「直接光」「間接光」

形状が受ける直接光、間接光の明るさを形状の表面材質で個別に調整します。

特定の形状のみ、光源や大域照明から受ける明るさを弱める場合に使用します。

「ライトマップ」と組み合わせることで、シーンの光源から独立した照明効果を表現したり、レンダリングの速度向上を図る事ができます。

Basic	Standard	Professional	Civil	Ultimate
O	O	O	O	O

使用方法

表面材質ウインドウ＞「その他」ダイアログボックス＞「照明調節」グループ＞「直接光」「間接光」より設定します。

「直接光」スライダ、テキストボックス

直接光を受ける値を設定します。

数値が小さいと暗く、大きいと明るく形状が受ける直接光が表現されます。

0.0 を設定すると直接光の計算がスキップされ、レンダリング速度の向上を図ることができます。

「間接光」スライダ、テキストボックス

間接光を受ける値を設定します。

数値が小さいと暗く、大きいと明るく形状が受ける間接光が表現されます。

0.0を設定すると間接光の計算がスキップされ、レンダリング速度の向上を図ることができます。

レンダリング速度の改善

値を 0.0 に設定した直接光、間接光は明るさの計算がスキップされるため、レンダリング速度の向上を図る事ができます。

「直接光」

大域照明を使用したときに、直接光のあたらない位置にある形状に効果があります。

（壁に囲まれ、間接光のみがあたる形状など）

「間接光」

大域照明の効果をほとんど受けない形状に効果があります。

（ごく弱い拡散反射を持った透明体、鏡面反射など）