UVマップの作成
ここではUVマップの作成と種類について説明します。
●UVマップの作成(準備)
UVマップはポリゴンメッシュの面に対して作成されます。ポリゴンメッシュの全体または選択面から作成することができます。
- サンプル形状からUVマップの作成を行います。ShadeExplorer から「プリセット」の「ドキュメント-サンプル」にある「Shade3D Manual」に収録されている「UVMappedHelm01.shd」を開きます。
- ポリゴンメッシュを選択します。
- 左のUV図面の「UVメニュー」より「UV作成」を選択します。
- UV展開用のツールパラメータが表示されます。
●ツールパラメータ
- 「LSCM」「投影」「円柱」「球」「ボックス」ボタン
- UVマップの展開方式を選択します。
- 「投影面」ポップアップメニュー
- 投影展開方式で使用します。投影の基準となる面を選択します。
- 「回転軸」ポップアップメニュー
- 円柱展開方式と球展開方式で使用します。投影の基準となる軸を選択します。
- 「中心値」テキストボックス
- LSCM展開方式以外の展開方式で使用します。指定した座標を中心位置として展開を行います。上からX、Y、Zの値を設定します。
- 「サイズ」テキストボックス
- LSCM展開方式以外の展開方式で使用します。指定したサイズの大きさのUVマップを作成します。上からX、Y、Zの値を設定します。
- 「フィット」チェックボックス
- ボックス展開方式で使用します。オンのときUV図面のグリッドに6面それぞれのUVマップがフィットするように展開します。
- 「ライプ」チェックボックス
- LSCM展開方式で使用します。オンのときピン操作によるメッシュの再計算がリアルタイムに更新されます。
- 「ピン」グループ
- LSCM展開方式で使用します。
- 「記憶」ボタン
- 選択頂点を「ピン」として記憶します。
- 「消去」ボタン
- 選択頂点から「ピン」属性を消去します。
- 「選択面を展開」ボタン
- 選択されている面を対象にUVマップ展開を行います。
- 「すべての面を展開」ボタン
- 選択状態にかかわらず、すべての面を対象にUVマップ展開を行います。
- 「終了」ボタン
- ツールパラメータを閉じてUV展開モードを終了します。
●UVマップの作成(種類)
UVマップの展開方法には「LSCM」「投影」「円柱」「球」「ボックス」5種類があり、ツールパラメータ上部のボタンから選択します。
参照LSCMについての詳細は「LSCMでのUV展開」
- 「LSCM」ボタンを選択します。
- サンプルにはシームが設定してあります。
- 「すべての面を展開」ボタンをクリックするとすべての面を対象に、シームで2つに分割されたUVマップが展開されます。
- 編集ツールで位置や大きさを調整します。
- 「投影面」ポップアップメニュー
- 「右面図」「正面図」「上面図」「透視図」「左右側面図」「正面背面図」「上面下面図」より投影面を選択します。
「正面図」 | 「右面図」 | 「上面図」 |
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- 「回転軸」ポップアップメニュー
- 「X」「Y」「Z」より回転軸を選択します。
「X」 | 「Y」 | 「Z」 |
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- 「回転軸」ポップアップメニュー
- 「X」「Y」「Z」より回転軸を選択します。
「X」 | 「Y」 | 「Z」 |
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「フィット」オフ | 「フィット」オン |
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