IKリファレンス
IKのツールパラメータについて説明します。
- 「属性削除」ボタン
- 選択されたボールジョイントとその子パートに存在するIK属性を削除します。
自動生成されたIKゴールのうち、子要素を持たないIKゴールのボールジョイントも削除されます。
- 「ルート」グループ
- IKルートに関する情報を設定します。
- 「適用」ボタン
- ブラウザにて選択されているボールジョイントをIKルートとして適用します。
- 「有効」チェックボックス
- 一時的にIKの適用を無効化する場合はチェックをはずします。
- 「エンド」グループ
- IKエンドに関する情報を設定します。
- 「適用」ボタン
- ブラウザにて選択されているボールジョイントをIKエンドとして適用します。
IKルートとIKエンドが指定されたときは、自動的にIKゴール形状が生成されます。
なお、生成されるIKゴール形状は、IKルートの兄弟の位置に生成されます。
IKルートを先に複数割り当ててから、IKゴールを後から複数割り当てる、といった順不同の操作も可能です。(13.1)
- 「ゴール」グループ
- IKゴールに関する情報を設定します。
- 「適用」ボタン
- ブラウザにて選択されているボールジョイントを、IKゴールとして適用します。
IKゴール自身は自動的に割り当てられますが、後から別のボールジョイントをIKゴールに置き換えることができます。(13.1)
- 「角度制限」チェックボックス
- 3つ以上のボールジョイントでIKを構成した場合は、はじめに指定したボールジョイントが作る角度より逆方向には曲がらないようになっています。これは「角度制限」がオンのときの挙動になります。
この角度制限をオフにすると、逆方向にも曲がるようになります。