パスリプリケータの情報
パスリプリケータを選択したときに表示されます。
●「パート属性」グループ
「パート属性」の内容は「リプリケータの情報」を参照してください。
●「パスリプリケータ属性」グループ
- 「リプリケータ」スライダ、テキストボックス
- パスリプリケータのジョイント値を設定します。スライドスライダの上部に付いている三角形のリミッタで、ジョイント値の範囲を設定することができます。
「モード」ポップアップメニューで「個数指定」を選択しているときは「個数」に、「間隔指定」を選択しているときは「間隔」にこの値を乗算した結果がシーンに反映されます。 - 「範囲」チェックボックス
- オンにすると、リミッタ（上限値リミッタおよび下限値リミッタ）で設定されている範囲設定が有効になります。
オフにすると、リミッタの設定を無効にします。 - 「モード」ポップアップメニュー
- パス上に複製を配置する方法を選択します。
- 「基準点」ポップアップメニュー
- 複製を配置する基準点を設定します。
- 「スキップ」チェックボックス
- 先頭の末尾の２つのチェックボックスがあります。
- 「プレビュー」ポップアップメニュー
- 複製結果の表示方式を選択します。この設定はレンダリング結果には影響を与えません。
- 「個数」テキストボックス
- 「モード」ポップアップメニューで「個数設定」を選択しているときのみアクティブになります。複製の配置数を設定します。
- 「間隔」テキストボックス
- 「モード」ポップアップメニューで「間隔指定」を選択しているときのみアクティブになります。複製を配置する間隔を設定します。
- 「端数処理」ポップアップメニュー
- 「間隔指定」モードのとき、端数となる形状の処理を選択します。
- 「方向制御する」チェックボックス
- オンにすると、方向制御の設定を有効にします。
- 「上方向」ポップアップメニュー
- パスの上とする方向を「X」「Y」「Z」「自動ロール」から選択します。
形状の方向をコントロールするために、パスの方向と平行になることのない座標軸を選択します。パスの方向と重ならない座標軸と複製を配置する方向が平行になる場合には「自動ロール」を選択し、形状の向きに不具合が生じないよう補正します。 - 「上方向パスがあれば使用する」チェックボックス
- オンにすると、上方向パスがあれば上方向として使用します。
- 「前方向」ポップアップメニュー
- 前方向に対する処理を「接線」「追尾」から選択します。
- 「前方向パスがあれば使用する」チェックボックス
- オンにすると、前方向パスがあれば前方向として使用します。
- 「方向の表示」チェックボックス
- オンにすると、上方向パスと前方向パスの方向をそれぞれ表示します。
●「ランダム属性」グループ
- 「形状をランダムに複製」チェックボックス
- オンにすると、パスリプリケータのパート内に子形状が複数存在するとき、ランダムに抽出して複製を配置します。
- 「移動」テキストボックス
- 左から「X」「Y」「Z」軸の設定となっており、各軸にランダムに移動する幅を設定します。
- 「モード」ポップアップメニュー
- 「移動」テキストボックスで設定した数値の処理を「オフセット」「変位」から選択します。
- 「回転」スライダ、テキストボックス
- 「X」「Y」「Z」各軸のランダムに回転する際の角度幅を設定します。
- 「拡大縮小」スライダ、テキストボックス
- 「X」「Y」「Z」各軸のランダムに拡大縮小する大きさを拡大縮小率(1.0のとき、200％〜0％の範囲で変位)を設定します。
- 「均等拡大縮小」チェックボックス
- オンにすると、「拡大縮小」スライダ、テキストボックスで設定した値を基準に、それぞれの軸の拡大縮小率を均等に保持して、ランダムに拡大縮小します。
- 「ランダムシード」テキストボックス
- ランダム計算で使用する値を設定します。値を変更するとランダムパターンが変化します。