「情報」ポップアップメニュー
カスタム情報を持つプラグインがインストールされている場合に、設定可能なカスタム情報のリストが表示されます。選択されている形状に、該当するカスタム情報を持つプラグインの機能が適用されている場合に、その属性(カスタム情報)を表示します。
なお、インストールされているプラグインによって表示内容は異なります。
●「トゥーン設定...」
ProfessionalとStandardにのみ搭載されている機能です。
「セルアニメ」や「マンガ原稿」といったノンフォトリアリスティックなレンダリングを行う設定をします。
参照トゥーンレンダラ
●「べベル属性設定...」
ProfessionalとStandardにのみ搭載されている機能です。
「create」ツールの「べベル...」が適用された形状の属性を設定します。
参照べベル
●「グローエフェクタの光源属性...」
ProfessionalとStandardに搭載されている機能です(Standardには簡易版)。
レンダリングイメージの光源やハイライト部分にレンズフレアの効果を追加します。光源ごとにグローエフェクタの設定を行います。
参照グローエフェクタ
●「ヘア属性設定...」
ProfessionalとStandardにのみ搭載されている機能です。
ガイドヘアの設定を行います。
参照ヘアーサロン
●「ヘアテクスチャ属性設定...」
ProfessionalとStandardにのみ搭載されている機能です。
「create」ツールの「ヘアーサロン」で作成されたガイドヘアのテクスチャを設定します。
参照ヘアーサロン
●「マジカルスケッチ属性設定」
図形ウインドウに読み込まれている、マジカルスケッチで作成した形状を再編集します。読み込んだ形状を含んでいるパート(デフォルト名:MagicalSketch)を選択して実行します。
●「メタメッシュ属性設定」
メタメッシュかメタエレメント、またはメタエレメントを含むジョイントを選択しているときに有効です。メタメッシュを選択しているときは「メタメッシュの設定」ダイアログボックス、メタエレメントやメタエレメントを含むジョイントを選択しているときは「メタエレメントの設定」ダイアログボックスを表示して、各種設定を行うことができます。
◆「メタメッシュの設定」ダイアログボックス
メタメッシュを選択した状態で、「メタメッシュ属性設定」を選択すると表示されるダイアログボックスです。メタメッシュの各種設定を行うことができます。
メタメッシュの設定 |
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- 「メッシュサイズ」テキストボックス
- メタメッシュのサイズ(解像度)を設定します。メタメッシュのサイズはシェーディング表示とレンダリング結果に反映されます。数値が低いほど、滑らかな表現が可能ですが、計算時間は長くなり、多くのメモリを使用します。初期設定は「2.0」グリッドです。
- 「リアルタイムメッシュスケール」テキストボックス
- 形状編集モード時にメタメッシュを簡易表示するために、元サイズに対して設定する倍数です。「リアルタイムメッシュスケール」テキストボックスで設定された値に従って、形状編集モードでメタエレメントを変更すると、リアルタイムにメタメッシュの変更状態が表示されます。初期設定では「2.0」倍です。
- 「ディスプレイモード」ポップアップメニュー
- メタメッシュの表示方法を選択します。
◆「メタエレメントの設定」ダイアログボックス
メタエレメントやメタエレメントを含むジョイントを選択した状態で、「メタメッシュ属性設定」を選択すると表示されるダイアログボックスです。メタエレメントの各種設定を行うことができます。
メタエレメントの設定 |
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- 「メタボリュームの極性」ポップアップメニュー
- メタエレメントの融合計算の方法を選択します。
- 「メタエレメントタイプ」ポップアップメニュー
- メタエレメントの融合計算の手法を選択します。
- 「融合可能スケール」テキストボックス
- メタエレメントの融合範囲を設定します。メタエレメントの大きさ(半径など)を入力した値で倍にした大きさが、メタエレメントの融合範囲になります。
- 「メタメッシュの厚さ」テキストボックス
- メタメッシュの厚さを数値入力によって設定します。メタ形状がポリゴンメッシュ、自由曲面のときに表示される設定項目です。
●「ネイティブメタレンダラ属性設定」
ProfessionalとStandardにのみ搭載されている機能です。
メタ形状に対して、ネイティブメタレンダラを適用します。ネイティブメタレンダラを適用すると、メタ形状の解像度に影響されない、メタエレメント同士が融合した本来のなめらかなレンダリングイメージを得ることができます。また、それぞれのメタエレメントの表面材質設定が融合に反映されたレンダリングイメージを得ることができます。
◆「ネイティブメタレンダラ」ダイアログボックス
メタ形状に対して、ネイティブメタレンダラを適用します。
ネイティブメタレンダラ属性設定 |
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- 「ネイティブメタレンダラの適用」チェックボックス
- オンにすると、選択されているメタ形状にネイティブメタレンダラを適用します。
●「物理設定...」
ProfessionalとStandardにのみ搭載されている機能です。
「ツールボックス」の「作成」にある「プラグイン」グループの「パーティクルフィジックス」のポップアップメニューの「パーティクル発生源」または「オブジェクト物理設定」で作成されたパート内にある形状の属性を設定します。
●「ビルボードの設定...」
ProfessionalとStandardにのみ搭載されている機能です。
「ツールボックス」の「作成」にある「プラグイン」グループの「パーティクルフィジックス」で作成されたビルボードの設定をします。
●「発生源の設定...」
ProfessionalとStandardにのみ搭載されている機能です。
「ツールボックス」の「作成」にある「プラグイン」グループの「パーティクルフィジックス」で作成されたパーティクル発生源の設定をします。
●「風の設定...」
ProfessionalとStandardにのみ搭載されている機能です。
「ツールボックス」の「作成」にある「プラグイン」グループの「パーティクルフィジックス」で作成された風オブジェクトの設定をします。
●「オブジェクトとして実体化...」
ProfessionalとStandardにのみ搭載されている機能です。
「ツールボックス」の「作成」にある「プラグイン」グループの「パーティクルフィジックス」で作成されたパーティクルを元に、ポリゴン形状を作成します。
●「フォトモデラー設定...」
「ツールボックス」の「作成」にある「プラグイン」グループの「フォトモデラー」で作成されたオブジェクトの設定をします。
●「スケッチモデラー設定...」
「ツールボックス」の「作成」にある「プラグイン」グループの「スケッチモデラー」で作成されたオブジェクトの設定をします。
●「パスコンストレインツ属性設定」
ProfessionalとStandardにのみ搭載されている機能です。
パスジョイントに対して設定した、パスコンストレインツの属性を変更します。「パスコンストレインツ」ダイアログボックスが表示されます。
●「エイムコンストレインツ カメラ連動設定」
ProfessionalとStandardにのみ搭載されている機能です。
直線移動ジョイント、回転ジョイント、ボールジョイントに対して、カメラに連動する属性を与えます。
◆「エイムコンストレインツ カメラ連動設定」ダイアログボックス
エイムコンストレインツ カメラ連動設定 |
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- 「適用」チェックボックス
- オンにすると、カメラとの連動設定を適用します。
- 「正面方向」
- 連動するジョイントの正面方向を選択します。「自動」が選択されているときは、ジョイント内にある線形状の正面方向に、自動で設定されます。
- 「IKエンドを形状化する」チェックボックス
- オンにすると、エンドジョイント(「エンド:エイムコンストレインツ」)が作成され、階層構造に連動を設定することができます。
●「テキストエフェクタ属性設定」
図形ウインドウに読み込まれている、テキストエフェクタで作成した形状を再編集します。読み込んだ形状を含んでいるパート(デフォルト名:入力した文字列と同じ)を選択して実行します。