エラー診断「微少要素」
閾値で指定した数値よりも小さい面、または稜線を選択します。
細かい要素が増えた形状に対して微少な要素を選択し、「稜線の収束」などの結合や除去の操作を行うことで編集のしにくさを改善することができます。また3Dプリント時のエラーを防ぐことができます。
面選択モード、稜線選択モードで使用できます。
Basic | Standard | Professional | Civil | Ultimate |
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使用方法
面選択モード、または稜線選択モードで微少要素の選択を行います。
- メインメニューから:選択>エラー診断選択>「微少要素」を選択します。
- ツールボックスから:編集>メッシュ>選択グループ>エラー診断選択>「微少要素」を選択します。
- 表示されるダイアログで「閾値(mm)」を設定します。標準では1が設定されています。
- 面選択モードの場合、閾値は面のバウンディングボックスの縦横の高さの合計となり、稜線選択モードの場合は稜線の長さとなります。
微少要素選択前
微少要素選択後
参照選択された要素に「稜線の収束」をすることで、形状の単純化を行えます。
「稜線の収束」適用後