Shade3D ヘルプ [目次]

モーション設定

アニメーション設定表示/非表示切り替えボタン 
アニメーション設定を表示します。アニメーション設定では、フレーム数などのアニメーション全体の設定や、アニメーションレンダリングの設定を行います。

参照 アニメーション設定

「シーケンス」チェックボックス
オンにすると、シーケンスモードに入ります。図形ウインドウの表示およびレンダリングされるイメージは、シーケンスカーソルの位置のジョイントの状態を反映したものになります。オフにすると、シーケンスモードから抜け、図形ウインドウの表示およびレンダリングされるイメージは、カレントモードのジョイントの状態を反映したものになります。
「-」(縮小表示)ボタン
「-」ボタンをクリックすると、モーションボックスの表示の幅を縮小します。
シーケンスカーソルを中心に、クリックした回数の逆数倍で縮小されます。
[Ctrl]キー(Win)|[Option]キー(Mac)を押したまま「-」ボタンをクリックすると、1/2倍かそれに近い整数倍に縮小します。
[Shift]キーを押したまま「-」ボタンをクリックすると、等倍に戻ります。
[Space]キー+[Ctrl]キーまたは[Z]キー(Win)|[Space]キー+[Option]キー(Mac)を押したまま、シーケンスルーラ、シーケンスキーボックス、モーションボックス、モーションライン、モーションリストをクリックすると、その位置を中心に縮小することができます。
現在の縮小率は、「-」ボタンと「+」ボタンの間の表示倍率インジケータに表示されます。
「+」(拡大表示)ボタン
「+」ボタンをクリックすると、アクティブモーションボックスの表示の幅を拡大します。
シーケンスカーソルを中心に、クリックした回数と同じ倍数で拡大されます。
[Ctrl]キーまたは[Z]キー(Win)|[Option]キー(Mac)を押したまま拡大表示ボタンをクリックすると、2倍に拡大します。
[Shift]キーを押したまま拡大表示ボタンをクリックすると、等倍に戻ります。
[Space]キー+[X]キー(Win)|[Space]キー+[コマンド]キー(Mac)を押したまま、シーケンスルーラ、シーケンスキーボックス、モーションボックス、モーションライン、モーションリストをクリックすると、その位置を中心に拡大することができます。
現在の拡大率は、「-」ボタンと「+」ボタンの間の表示倍率インジケータに表示されます。
表示倍率インジケータ
現在のモーションボックスの表示幅の倍率が、「-」ボタンと「+」ボタンの間に表示されます。
倍率表示部分をクリックすると表示されるメニューで倍率を設定することもできます。

●プレビュー操作

最初のフレームに移動ボタン 
シーケンスカーソルを0フレームまたはアニメーション設定の「開始」テキストボックスに入力されているフレームに移動します。
1フレーム戻るボタン 
シーケンスカーソルを1フレーム戻します。
再生ボタン 
モーションを再生し、プレビューします。
「プレビュー」ポップアップメニューの「フレームスキップ」がオンのときは、コンピュータの性能に応じて、モーションのプレビュー再生時にフレームをスキップして、実時間で再生します。
オフのときは、コンピュータの性能を無視して、アニメーション設定の「ステップ」テキストボックスの値ごとにフレームを再生します。なお、フレームスキップがオンで、スナップチェックボックスもオンのときは、アニメーション設定の「ステップ」テキストボックスの値ごとにフレームを再生します。
フレームスキップがオンで、スナップチェックボックスがオフのときは、アニメーション設定の「ステップ」テキストボックスの値を無視して、小数点以下まで細分された、実時間に忠実なフレームごとに再生します。
一時停止ボタン 
停止ボタンをクリックすると、図形ウインドウ上でのモーションのプレビュー再生が停止されます。
停止ボタン 
再生したプレビューを一時停止します。一時停止すると、再生ボタンをクリックしたシーケンス値に戻ります。
最後のフレームまで再生し終わると、(ループ)チェックボックスをオフにすると、再生を終了します。オンにすると、アニメーション設定の「開始」「終了」で設定されているフレーム間を一時停止されるまで繰り返して再生します。
1フレーム進むボタン 
シーケンスカーソルを1フレーム進めます。
最後のフレームに移動ボタン 
シーケンスカーソルをアニメーション設定の「終了」テキストボックスに入力されているフレームに移動します。
後方にジャンプボタン 
シーケンスカーソルをジャンプテキストボックスに入力されているフレーム数分、後方に戻します。
前方にジャンプボタン 
シーケンスカーソルをジャンプテキストボックスに入力されているフレーム数分、前方に戻します。
ジャンプテキストボックス
(後方にジャンプ)ボタンおよび (前方にジャンプ)ボタンでフレームをジャンプするフレーム数を設定します。

●プレビューオプション

ループチェックボックス 
オンにすると、一時停止されるまでプレビューを繰り返します。繰り返す範囲は、アニメーション設定の「開始」「終了」テキストボックスで設定した範囲です。
「プレビュー」ポップアップメニュー 
フレームスキップ
オンにすると、プレビュー再生時に、コンピュータの性能に応じてモーションのフレームをスキップして、実時間で再生します。
簡易表示
オンにすると、プレビュー再生時に、コンピュータの性能に応じて図面表示を一時的に「テクスチャ表示」→「シェーディング表示」→「ワイヤフレーム表示」→「スキン計算を無効化」→「バウンディングボックス表示」へと段階的に切り替え、形状描画の負荷を軽減します。
「スナップ」ボタン
オンにすると、シーケンスカーソルをドラッグして移動したときのシーケンス値を1フレームごとにスナップします。
オフにすると、フレーム間(1.25などの小数点以下フレーム)を表示したり、フレーム間にキーポイントを作成することができます。モーションのプレビュー時の実時間再生でも、より正確なフレームを描画します。
シーケンスカーソル値テキストボックス
マウスポインタがモーションボックス内にある場合は、マウスポインタのあるシーケンス値を表示します。マウスポインタがモーションボックス外にある場合は、シーケンスカーソルの位置(シーケンス値)を表示します。シーケンスを直接入力することで、シーケンスカーソルを任意のシーケンス値に移動することができます。

●キーポイント操作

「キー編集」ポップアップメニュー 
キーポイントに対する操作のメニューが表示されます。

コピー
選択されたキーポイントをコピーします。選択されているジョイントのアクティブなモーションポイントの情報が記憶されます。情報の内容は、現在のシーケンスカーソルの位置を基準とする相対的なシーケンス値、ジョイントの状態、パス、「コーナー」チェックボックスのオン/オフ、「スローイン」スライダ、「スローアウト」スライダの値です。「コピー」の操作は、「編集」メニューの操作には影響されません。「コピー」を選択したとき、アクティブなモーションポイントが、選択されているジョイント以外のモーションポイントであるとき、情報は記憶されません。
貼り付け
コピーされたキーポイントを貼り付けます。コピーの操作によって記憶されたモーションポイントが、選択されているジョイントに貼り付けられます。貼り付けられたモーションポイントには、コピーされたときのシーケンス値と現在のシーケンス値との差、ジョイントの状態、パス、「コーナー」チェックボックスのオン/オフ、「スローイン」スライダ、「スローアウト」スライダの値が適用されています。「貼り付け」の操作は、「編集」メニューの操作には影響されません。
削除
選択されたキーポイントを削除します。「-」(ポイント削除)ボタンと同じ機能です。[X]キー(Win)|[コマンド]キー(Mac)を押したままクリックすると、選択しているモーションポイントだけを削除します。
すべて選択
すべてのジョイントのキーポイントをすべて選択します。
パート以下をすべて選択
選択しているパートの階層以下のジョイントのキーポイントをすべて選択します。
独立ポイントを選択
シーケンスキーを持っているジョイントを削除したときに残されるポイント(独立ポイント)をすべて選択します。
シーケンスキーフレームから分離
モーションポイントをシーケンスキーから分離します。
シーケンスキーフレームから分離(下位パートを含む)
下位パートを含めたモーションポイントをシーケンスキーから分離します。
シーケンスキーフレームを結合
別々のシーケンスキーに従属したモーションポイントを1つのシーケンスキーに統合します。
タイムシフト
「タイムシフト」ダイアログボックスが表示されます。選択したキーポイントを任意のフレーム数だけ移動します。
タイムシフト

「シフト量」テキストボックスに、現在のシーケンス値からキーポイントを移動するフレーム数を設定します。
タイムストレッチ
「タイムストレッチ」ダイアログボックスが表示されます。選択した範囲のキーポイントを任意の割合で伸縮します。
タイムストレッチ

「基準位置」ポップアップメニューから、選択しているキーポイントのシーケンス値の範囲のどこをストレッチ(伸縮)の基準にするかを選択します。「ストレッチ比率」テキストボックスに、ストレッチの比率(伸縮率)を設定します。負の値は設定できません。
クォンタイズ
「クォンタイズ」ダイアログボックスが表示されます。シーケンス値が小数点以下にずれてしまったキーポイントを選択して、シーケンス値を整数にそろえます。タイムストレッチ機能を使用した場合は、モーションポイントのシーケンス値が小数点以下の値を持つことがあります。このような状態では、モーションポイントの操作を行いにくくなったり、アニメーションレンダリング時に意図しない結果になることがあります。クォンタイズは、小数点以下の値にずれてしまったシーケンス値を整数のフレーム単位にそろえます。
クォンタイズ

「クォンタイズ方式」ポップアップメニューから、クォンタイズする(小数点以下にずれたシーケンス値を整数値に戻す)ための、小数点以下の値の処理方式を選択します。「ステップ」テキストボックスに、クォンタイズ後のシーケンス値の最大公約数を設定します。例えば「ステップ」テキストボックスに「3」を入力した場合は、クォンタイズ前の「65.7」というシーケンス値は、クォンタイズ後には3の倍数である「66.0」に変更されます。同様に「7」を入力した場合は、クォンタイズ前の「65.7」というシーケンス値は、クォンタイズ後には7の倍数である「63.0」に変更されるといった処理が行われます。
作成/削除(選択ジョイントのみ)
オンにすると、「+」(ポイント作成)ボタン、「-」(ポイント削除)の操作対象をそのときに選択されている単一のジョイントのキーポイントのみとします。
標準ではオフになっており、そのときは、すべての子ジョイントもキーポイント操作の対象となります。
作成(単一IK)
IK割り当てされたジョイントを選択している場合に有効で、オンにすると、「+」(ポイント作成)ボタンの操作対象をそのIKの影響範囲のみとします。
なお、「作成(単一IK)」をオンにすると、「作成(複数IK)」はオフになります。
作成(複数IK)
IK割り当てされたジョイントを選択している場合に有効で、オンにすると「+」(ポイント作成)ボタンの操作対象をそのIKの影響範囲だけでなく、その子ジョイントにIK割り当てが存在する場合にはそれらも対象とします。
子ジョイントでもIK割り当てされていない普通のジョイントはキーポイント操作の対象になりません。すべての子ジョイントに対してキーポイント操作を行いたい場合は、作成(単一IK)」または「作成(複数IK)」および、「作成/削除(選択ジョイントのみ)」をオフにして操作を行う必要があります。

重要IK割り当てされていない普通のジョイントを選択した状態では、「作成(単一IK)」または「作成(複数IK)」をオンにしていても影響はありません。「作成/削除(選択ジョイントのみ」のオン/オフで、キーポイント操作の対象となるジョイントが変わります。

最初のモーションポイントに移動ボタン 
シーケンスカーソルを最初のモーションポイントのシーケンス値に移動し、そのモーションポイントを選択します。
1つ前のモーションポイントに移動ボタン 
シーケンスカーソルを現在の位置から、1つ前のモーションポイントのシーケンス値に移動し、そのモーションポイントを選択します。
1つ後のモーションポイントに移動ボタン 
シーケンスカーソルを現在の位置から、1つ後のモーションポイントのシーケンス値に移動し、そのモーションポイントを選択します。
最後のモーションポイントに移動ボタン 
シーケンスカーソルを最後のモーションポイントのシーケンス値に移動し、そのモーションポイントを選択します。
「+」(ポイント作成)ボタン
シーケンスカーソルの位置に、キーポイントを作成します。すでにそのシーケンス位置にシーケンスキーやモーションポイントがある場合は、更新します。
「-」(ポイント削除)ボタン
選択しているキーポイントを削除します。[X]キー(Win)|[コマンド]キー(Mac)を押したままクリックすると、選択しているモーションポイントだけを削除します。
「オートキー」チェックボックス
オンにすると、オートキー入力モードに入ります。オフにすると、オートキー入力モードから抜けます。オートキー入力モードでは、ジョイント値の変更が行われると、自動的にそのシーケンス位置にシーケンスキーやモーションポイントを作成します。すでにそのシーケンス位置にシーケンスキーやモーションポイントが存在する場合は、自動的に更新します。
「グループ」ポップアップメニュー
選択されているキーポイントの範囲に、メニューから選択した色のマーカーを表示します。色は、「赤」「橙」「黄」「緑」「青」「紫」から選択できます。
「繰り返し」テキストボックス、ポップアップメニュー
キーグループの繰り返し回数を指定します。ポップアップメニューでは10回まで指定することができますが、テキストボックスで、それ以上の回数を指定することもできます。
指定された回数だけ繰り返し、キーポイントを作成します。繰り返しで作成されたキーポイントも、キーグループに含まれます。
繰り返しが適用されているグループを選択している状態で、再度繰り返し回数を指定することで、繰り返し回数を増減することができます。
キーグループを削除すると、繰り返しで作成されたキーポイントも削除されます。
繰り返しの範囲は、シーケンスキーボックスがグレーになっている範囲です。シーケンスキーボックスをドラッグして、変更することもできます。
グループ化されていないキーポイント選択している場合は、指定した回数だけ繰り返して、キーポイントをキーグループ化します。このとき、アクティブなジョイントの名前が、キーグループの名前になります。

●読込保存

「読込」ボタン
モーション設定ファイル(.shdmtn、.xmlshdmtn)を読み込み、現在のシーケンスカーソルの位置から、選択しているジョイントにモーション設定を適用します。読み込まれる内容は、「キー編集」ポップアップメニューの「貼り付け」と同様です。
「保存」ボタン
選択されているモーションポイントの情報をモーション設定ファイル(.shdmtn、.xmlshdmtn)として保存します。保存される内容は、「キー編集」ポップアップメニューの「コピー」と同様です。
フレーム開始ボタン 
シーケンスカーソルがある位置をアニメーションのフレームの開始位置に設定します。設定した開始位置は、アニメーション設定の「開始」テキストボックスに反映されます。
フレーム終了ボタン 
シーケンスカーソルがある位置をアニメーションのフレームの終了位置に設定します。設定した終了位置は、アニメーション設定の「終了」テキストボックスに反映されます。

●モーションポイント設定

ジョイント名
選択(モーションを設定)しているジョイント名が表示されます。
「-」(縮小表示)ボタン
「-」ボタンをクリックすると、各ジョイントのモーションボックスの表示の高さを縮小します。シーケンスカーソルを中心に、クリックした回数の逆数倍で縮小されます。[Ctrl]キー(Win)|[Option]キー(Mac)を押したまま「-」ボタンをクリックすると、1/2倍かそれに近い整数倍に縮小します。[Shift]キーを押したまま「-」ボタンをクリックすると、等倍に戻ります。[Space]キー+[Ctrl]キーまたは[Z]キー(Win)|[Space]キー+[Option]キー(Mac)を押したまま、シーケンスルーラ、シーケンスキーボックス、モーションボックス、モーションライン、モーションリストをクリックすると、その位置を中心に縮小することができます。現在の縮小率は、「-」ボタンと「+」ボタンの間の表示倍率インジケータに表示されます。
「+」(拡大表示)ボタン
「+」ボタンをクリックすると、各ジョイントのモーションボックスの表示の高さを拡大します。シーケンスカーソルを中心に、クリックした回数と同じ倍数で拡大されます。[Ctrl]キーまたは[Z]キー(Win)|[Option]キー(Mac)を押したまま拡大表示ボタンをクリックすると、2倍に拡大します。[Shift]キーを押したまま拡大表示ボタンをクリックすると、等倍に戻ります。[Space]キー+[X]キー(Win)|[Space]キー+[コマンド]キー(Mac)を押したまま、シーケンスルーラ、シーケンスキーボックス、モーションボックス、モーションライン、モーションリストをクリックすると、その位置を中心に拡大することができます。現在の拡大率は、「-」ボタンと「+」ボタンの間の表示倍率インジケータに表示されます。
表示倍率インジケータ
各ジョイントのモーションボックスの表示の高さの倍率が、「-」ボタンと「+」ボタンの間に表示されます。
倍率表示部分をクリックすると表示されるメニューで倍率を設定することもできます。
「モーション:範囲」チェックボックス
オンにすると、ジョイント値リミッタが表示され、ジョイント値およびモーション曲線に制限を与えることができます。オフにすると、ジョイント値リミッタが消え、制限がなくなります。「形状情報」ウインドウの「範囲」チェックボックスおよびリミッタと連動しています。
「スムーズ」チェックボックス
オンにすると、モーション曲線を自動的にスムース化します。[Ctrl]キーまたは[Z]キー(Win)|[Option]キー(Mac)を押したまま「スムーズ」チェックボックスをクリックすると、同じシーケンスキーに連動している、すべてのモーションポイントの「スムーズ」チェックボックスを同時に操作することができます。
「コーナー」チェックボックス
オンにすると、選択したキーポイント部分のモーション曲線を直線的に折り曲げ、モーションを急な変化にします。オフにすると、滑らかな曲線にして、緩やかな変化にします。「コーナー」チェックボックスは、モーションボックスが開かれているときに表示され、モーションポイントが選択されているとき、アクティブになります。[Ctrl]キーまたは[Z]キー(Win)|[Option]キー(Mac)を押したまま「コーナー」チェックボックスをクリックすると、同じシーケンスキーに連動している、すべてのモーションポイントの「コーナー」チェックボックスを同時に操作することができます。
「スローイン」スライダ、テキストボックス
選択されているモーションポイントに対して、前のモーションポイントからのモーションの入り方を設定します。「スローイン」の値を大きくすると、モーションは速度を落としながら入ってきます。最大にすると、モーションポイント上でいったん静止します。「スローイン」スライダ、テキストボックスは、モーションボックスが開かれているときに表示され、モーションポイントが選択されているとき、アクティブになります。
「スローアウト」スライダ、テキストボックス
選択されているモーションポイントに対して、後のモーションポイントへのモーションの出方を設定します。「スローアウト」の値を大きくすると、モーションは低い速度から出ていきます。最大にすると、静止状態から出ていきます。「スローアウト」スライダ、テキストボックスは、モーションボックスが開かれているときに表示され、モーションポイントが選択されているとき、アクティブになります。
「カメラパス」ポップアップメニュー
カメラ形状が選択されているときにアクティブになります。カメラパスの図面での表示を「視点&注視点」「視点」「注視点」から指定します。
シーケンス値テキストボックス
モーションポイントが選択されているときにアクティブになります。選択されているキーポイントのシーケンス値を表示します。また、数値入力により、選択しているキーポイントのシーケンス値を設定することができます。
ジョイント値テキストボックス
ボールジョイントおよびカメラ形状以外のジョイントで有効になります。選択されているキーポイントのジョイント値を表示します。また、数値入力により、選択しているキーポイントのジョイント値を設定することができます。ジョイント値上限リミッタおよびジョイント値下限リミッタで設定されている限界値を越える値を入力した場合、入力後にジョイント値スライダをクリックすると、ジョイント値は限界値に戻ります。ジョイント値リミッタを少しドラッグすると、ジョイント値が限界値として設定されます。
「アクティブ」ボタン
選択しているジョイントが、ジョイント選択ボックスに表示されていない場合に、ジョイント選択ボックスを自動的にスクロールして、ジョイントを表示します。
ジョイント値スライダ
ボールジョイントおよびカメラ形状以外のジョイントで有効になります。ジョイント値を設定できます。設定されるジョイント値は、ジョイント値上限リミッタおよびジョイント値下限リミッタで設定される限界値の制限を受けます。ジョイント値スライダは、モーションボックスが開かれているときに表示され、選択されている形状がジョイントであるとき、アクティブになります。
モーション表示ボタン 
モーションボックスとモーションポイントの設定が表示されているときは、下向きの三角形で表示されます。モーションライン表示になっているときは、右向きの三角形で表示されます。モーションラインをモーションボックス表示に切り替えることをモーションボックスを開く、逆にモーションボックスをモーションライン表示に切り替えることをモーションボックスを閉じる、と呼ぶことがあります。
シーケンスカーソル
現在のシーケンス値を指定し、ジョイントにそのシーケンス値を適用して、図形ウインドウの表示を変更します。シーケンスルーラをクリックすると、その位置にシーケンスカーソルが移動します。シーケンスカーソルをドラッグすると、現在のシーケンス値が変更されます。シーケンスカーソルは、シーケンスルーラ上に下向きの三角形で表示されます。モーションボックスやモーションリストでは、シーケンスカーソルの位置に垂直線が表示されます。
シーケンスルーラ
シーケンス値の目安となる数値と目盛りが表示されています。シーケンスルーラ上に、シーケンスカーソルが表示されています。シーケンスルーラは、シーケンスモードのときに、アクティブ表示されます。カレントモードのとき、シーケンスルーラをクリックすると、シーケンスモードに入ります。
シーケンスキーボックス
シーケンスキーポイントの表示、選択、作成、削除、移動、移動コピーが行われます。

●モーションボックス

モーションボックスは、ジョイントのモーションポイントの選択、作成、移動、モーション曲線の表示を行います。モーションボックスの表示状態は、モーション表示ボタンによりモーションライン表示と切り替えることができます。

アクティブモーションボックス
「モーション」ウインドウのシーケンスルーラ直下には、選択されているジョイントのモーションボックスが表示されます。このモーションボックスを特に、アクティブモーションボックスと呼びます。アクティブモーションボックスでは、ボールジョイント以外のジョイントのモーション設定の様子がモーション曲線として視覚的に表示され、モーションポイントの移動などの操作を行うことができます。
モーション曲線
ボールジョイント以外のジョイントでは、モーション設定はモーションボックスにモーション曲線として表示されます。モーション曲線により、モーション設定を視覚的に把握することができます。モーション曲線が直線のとき、ジョイント値は一定速度(加速度が0)で変化します。直線の傾き方が大きい(垂直に近い)ほど速く、小さい(水平に近い)ほど緩やかに変化します。直線が水平のとき、ジョイント値は変化せず、静止状態となります。モーション曲線が直線でないとき、ジョイント値は加速度をもって滑らかに変化します。モーション曲線が折れているとき、ジョイント値は急に変化します。
モーションライン
モーションラインには、ジョイントのモーションポイントの選択、作成、移動、モーション曲線をシーケンス軸に投影した数直線の表示を行います。モーションラインの表示状態は、モーション表示ボタンによりモーションボックス表示と切り替えることができます。

●ジョイント選択ボックス

シーン内にあるすべてのジョイントが表示されます。ジョイントが階層構造になっている場合は、パートボタン  をクリックすると階層が開かれて、子階層のジョイントが表示されます。ジョイントの名前をクリックすることで、ジョイントを選択することができます。

ジョイント名
すべてのジョイントの名前が、階層構造に従って表示されます。
パートボタン 
ジョイントが子階層を持っているとき、ジョイント名にパートボタンが表示されます。クリックすると、ジョイント選択ボックスに表示されているジョイントの子階層の表示/非表示を切り替えることができます。
モーションリスト
ジョイントに対応するモーションボックスまたはモーションラインが表示されます。モーションリストに表示されているアイテムは、常にアクティブです。

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