Shapeasy ヘルプ

Shapeasy について

Shade3D Shapeasy (シェードスリーディーシェイプイージー)は、3Dソフト特有の複雑な操作をすることなく、単純な形状の組み合わせで3Dモデルを作り、3Dプリンターに適したファイル形式(STL)にデータを書き出せる、新しい発想の3D制作アプリケーションです。

Shapeasy の画面

ツールエリア

形状の作成、編集などを行います。

「形状」パレット
形状を選択してスケッチエリアでドラッグすると、ドラッグした大きさの形状が作成されます。
「高さ」パレット
スケッチエリアで選択した形状の高さを設定します。色が濃くなるほど高くなります。
「高さ」スライダ
スケッチエリアにあるすべての形状の高さを変更します。上にスライドすると高く、下にスライドすると低くなります。
「ペン」
スケッチエリアにフリーハンドのラインを作成します。作成されるラインの太さは「ペンサイズ」で設定します。
「ペンサイズ」スライダ
ペンで描かれるラインや、スケッチエリアで選択されているラインのサイズを変更します。左にスライドすると細く、右にスライドすると太くなります。
「形状を選択」ボタン
スケッチエリアでクリックした形状を選択します。
shiftキーを押しながらクリックすると形状の追加選択と選択解除をします。
「回転(左回り)」ボタン
スケッチエリアで選択した形状を左に90度回転します。
「回転(右回り)」ボタン
スケッチエリアで選択した形状を右に90度回転します。
「水平方向に反転」ボタン
スケッチエリアで選択した形状を左右に反転します。
「垂直方向に反転」ボタン
スケッチエリアで選択した形状を上下に反転します。
「最前面に移動」ボタン
スケッチエリアで選択した形状の重なりをすべての形状の前に移動します。
「最背面に移動」ボタン
スケッチエリアで選択した形状の重なりをすべての形状の後ろに移動します。
「ひとつ前に移動」ボタン
スケッチエリアで選択した形状の他の形状との重なりをひとつ前に移動します。
「ひとつ後ろに移動」
スケッチエリアで選択した形状の他の形状との重なりをひとつ後ろに移動します。
「グループ化」ボタン
スケッチエリアで選択されている複数の形状を1つのグループにまとめます。
「グループ化解除」ボタン
スケッチエリアで選択されているグループ化形状のグループ化を解除します。
解除はグループ化した順番で段階的に解除されます。
「対象モードを設定/解除」ボタン
オンのとき、スケッチエリアの形状を上下対象にした形状を3Dプレビューに表示します。(出力にも反映されます)
オフのとき、上下対象にした形状を表示しません。
「削除」ボタン
スケッチエリアで選択されている形状を削除します。

操作エリア

ファイルや図面の操作をおこないます。

「開く」ボタン
ファイルに保存したShapeasy のファイルを開きます。
「保存」ボタン
現在のスケッチエリアをファイルに保存します。
「表示縮小」ボタン
スケッチエリアの表示倍率を縮小します。
※マウスホイールの回転でも表示倍率を変更します。
「標準表示」ボタン
スケッチエリアの表示倍率を100%(標準)にします。
「表示拡大」ボタン
スケッチエリアの表示倍率を縮小します。
※マウスホイールの回転でも表示倍率を変更します。
「スクロール」ボタン
オンのとき、図面をスクロールします。
「3Dプレビュー表示」ボタン
3Dプレビューを表示します。
「テンプレート表示」ボタン
テンプレートを表示します。
「取り消す」ボタン
操作を1つ前に戻します。
「やり直す」ボタン
取り消した操作を1つ進めます。
「テンプレートの保存」ボタン
スケッチエリアで選択している形状をテンプレートに保存します。クリックするとダイアログが表示され、テンプレート名、キーワード名などを設定できます。
「STLフォーマットで保存」ボタン
スケッチエリアにある形状をSTLフォーマットのファイルに保存します。STL形式は3Dプリンタで使用するファイルフォーマットです。
「Creatubbles登録」ボタン
スケッチエリアにある形状のスクリーンショットと3DデータをCreatubblesに登録します。※事前にCreatubblesへの登録が必要です。

スケッチエリア

形状の配置、移動、変形などをおこないます。

形状の移動
形状を選択してスケッチエリアでドラッグして移動します。
「変形」ガイド
形状を選択すると表示されます。○をドラッグして形状を変形します。
「回転」ガイド
形状を選択すると表示されます。グレーの円内をドラッグして形状を回転します。
形状の上でのコンテクストメニュー
形状の無い部分でのコンテクストメニュー

3D プレビュー

スケッチエリアの形状を立体的に表示します。
マウスドラッグで回転表示します。
マウスホイールで拡大縮小表示します。
下部のスライダで表示倍率を変更します。左で小さく、右で大きく表示されます。

「解像度(粗い)」ボタン
3Dプレビューの表示と出力の解像度(細かさ)を設定します。128x128の解像度に設定します。
「解像度(普通)」ボタン
3Dプレビューの表示と出力の解像度(細かさ)を設定します。256x256の解像度に設定します。
「解像度(細かい)」ボタン
3Dプレビューの表示と出力の解像度(細かさ)を設定します。512x512の解像度に設定します。
「対象モードを設定/解除」ボタン
オンのとき、スケッチエリアの形状を上下対象にした形状を3Dプレビューに表示します。(出力にも反映されます)
「メインウインドウ表示」ボタン
メインウインドウを表示します。
「テンプレート表示」ボタン
テンプレートを表示します。
「ウインドウモード」ボタン
3Dプレビューをウインドウで表示します。
「フルスクリーン表示」ボタン
3Dプレビューをフルサイズ表示します。

テンプレートウインドウ

テンプレートとして登録した形状が表示されます。形状のアイコンをダブルクリック、またはスケッチエリアにドラッグアンドドロップするとスケッチエリアに配置されます。
キーワードポップアップメニュー
テンプレートに設定したキーワードが表示され、選択したキーワードがつけられたテンプレートが表示されます。
「メインウインドウ表示」ボタン
メインウインドウを表示します。
「3Dプレビュー表示」ボタン
3Dプレビューを表示します。
「テンプレートの保存」ボタン
スケッチエリアで選択している形状をテンプレートに保存します。クリックするとダイアログが表示され、テンプレート名、キーワード名などを設
「テンプレートの編集」ボタン
選択しているテンプレートの名前やキーワードを編集します。
「テンプレートの削除」ボタン
選択しているテンプレートを削除します。
「ウインドウモード」ボタン
テンプレートウインドウをウインドウで表示します。
「フルスクリーン表示」ボタン
テンプレートウインドウをフルサイズ表示します。

メインメニュー

Shapeasy(Mac OS Xのみ)

Shapeasy について
Shapeasy のバージョンなどを表示します。
設定
出力する3Dモデルの解像度を設定します。荒い(128x128)/普通(256x256)/細かい(512x512)から選択します。

ファイル

新規
新規のスケッチエリアを作成します。
開く
ファイルに保存したShapeasy のファイルを開きます。
最近使ったファイル
最近使ったファイルの一覧からファイルを開きます。
保存
現在のスケッチエリアをファイルに保存します。
別名で保存
現在のスケッチエリアを名前をつけてファイルに保存します。
STL形式で保存
スケッチエリアの形状をSTL形式で保存します。
OBJ形式で保存
スケッチエリアの形状をOBJ形式で保存します。
Share Creatubbles
スケッチエリアのスクリーンショットと3D形状(OBJ形式)をCreatubblesに登録します。
設定(Windowsのみ)
出力する3Dモデルの解像度を設定します。荒い(128x128)/普通(256x256)/細かい(512x512)から選択します。
終了(Windowsのみ)
Shadeasyを終了します。

編集

取り消す
操作を1つ前に戻します。
やり直す
取り消した操作を1つ進めます。
カット
スケッチエリアで選択した形状をカットします。
コピー
スケッチエリアで選択した形状をコピーします。
ペースト
カット、またはコピーした形状をスケッチエリアにペーストします。
削除
スケッチエリアで選択した形状を削除します。
すべてを選択
スケッチエリアすべての形状を選択します。
選択部分を複製
スケッチエリアで選択した形状を同じ位置に複製します。
形状をロック
スケッチエリアで選択した形状をロックし、編集対象から除外します。
ロックを解除
スケッチエリアで選択したロックされた形状のロックを解除します。
形状スナップ
オンのとき、移動や作成時に形状同士がスナップします。
グリッドスナップ
オンのとき、移動や作成時にグリッドにスナップします。

操作

最前面に移動
選択された形状を重なりの最前面に移動します。
前面に移動
選択された形状を重なりの1つ前に移動します。
背面に移動
選択された形状を重なりの1つ後ろに移動します。
最背面に移動
選択された形状を重なりの最背面に移動します。
高さレベル+
スケッチエリアで選択した形状の高さを1段階高くします。
高さレベル-
スケッチエリアで選択した形状の高さを1段階低くします。
水平方向に反転
スケッチエリアで選択した形状を左右に反転します。
垂直方向に反転
スケッチエリアで選択した形状を上下に反転します。
グループ化
スケッチエリアで選択した複数の形状をグループ化します。
グループ解除
スケッチエリアで選択したグループ化された形状のグループ化を解除します。
解除はグループ化した順番で段階的に解除されます。
テンプレートの保存
スケッチエリアで選択した形状をテンプレートとして保存します。このボタンをクリックすると表示されるダイアログで、名前とキーワードを設定できます。
テンプレートの編集
テンプレートウインドウで選択されているテンプレートの名前やキーワードを編集します。
テンプレートの削除
テンプレートウインドウで選択されているテンプレートを削除します。
画像の読込
画像を形状として読み込みます。PNG/JPEG/TIFF形式の画像を読み込みます。
画像の設定
画像の色によって設定された高さを反転します。高い所は低く、低いところは高くなります。
下書き画像
スケッチエリアに下書きとして画像を読み込みます。PNG/JPEG/TIFF形式の画像を読み込みます。
下書き画像の設定
読み込んだ下書き画像の設定を行います。
「透明度」スライダ
透明度を設定します。左にスライドすると薄く、右にスライドすると濃くなります。
「回転」スライダ
角度を設定します。左にスライドすると反時計回りに、右にスライドする時計回りに回転します。
「サイズ変更」スライダ
大きさを設定します。左にスライドすると小さく、右にスライドさせると大きく表示されます。
「前面に表示」チェックボックス
オンのとき、下書きを形状の前面に表示します。
下書き画像を削除
読み込んだ下書きを削除します。

表示

プレビュー
オンのとき、3D プレビューウインドウを表示します。
テンプレート
オンのとき、テンプレートウインドウを表示します。
グリッド線
オンのとき、グリッド線を表示します。

ヘルプ

Shapeasy ヘルプ
ヘルプを表示します。
Shapeasy ヘルプオンライン
ヘルプのオンライン版を表示します。
Shapeasy 公式ページ
Shade3D Shapeasy の公式ページを表示します。
シリアル番号の入力
シリアル番号を入力します。
Shapeasy について(Windowsのみ)
Shapeasy のバージョンなどを表示します。

3Dモデルの作り方

形状を組み合わせる

1.形状パレットから形状を選択します。

2.スケッチエリアでドラッグします。

※shiftキーを押しながら斜めにドラッグして正円、正方形などを作成できます。

高さを変える

高さパレットから高さを選択します。

3Dプレビューで高さを確認します。(高さに応じて形状の色も変わります。)

※高さスライダでは選択した複数の形状の高さを一度に変更できます。

大きさを変える

形状の周囲のガイドをドラッグして大きさを変更します。

ガイドの四隅
縦と横の大きさを変更します。
※shiftキーを押しながらドラッグして45度の方向にドラッグできます。
ガイドの線上
縦、または横の大きさを変更します。

回転する

形状周囲の回転ガイドをドラッグして回転します。

※shiftキーを押しながらドラッグして回転角度を15度刻みにできます。

移動する

形状をドラッグして移動します。

形状を複数選択する

スケッチエリアの形状の無いところからドラッグします。

表示された矩形の内側と矩形の線に触れている形状が選択されます。

形状を追加選択する

shiftキーを押しながら形状をクリックして追加します。

形状の重なりを変更する

形状は作成された順番で重なっています。

 (イメージ)

位置を変更したい形状を選択し「最前面に移動」「前面に移動」「背面に移動」「最背面に移動」で重なりの位置を変更します。

最前面に移動(イメージ)
最背面に移動(イメージ)
前面に移動(イメージ)
背面に移動(イメージ)

高さの違う形状同士の重なり

高い形状の背面に配置された低い形状は重なっている部分が隠れます。

高い形状の前面に低い形状を配置すると、低い形状の形で高い形状がくり抜かれます。

高さがゼロの形状を前面に配置すると高さがゼロの形状の形で形状がカットされます。

対象形状をつくる

対象モードがオンの場合はプレビューウインドウにすべての形状を高さが0の位置を基準に上下対象にした形状も表示されます。

STLで出力すると上下を対象にした部分も合わせて出力されます。

フリーハンドでラインをつくる

ペンを選択してスケッチエリアをドラッグしてラインを作成します。

 (イメージ)

ペンの太さスライダでラインの太さを変更します。

 (イメージ)

画像を形状にする

操作>画像の読込からPNG/JPEG/TIFF形式の画像を読み込んで形状にします。

 (読込み画像)

操作>画像の設定で高さを反転できます。


※体験版の制限事項
ファイルへの保存は行えません。
テンプレートへの保存は行えません。
配置できる形状は10個までとなります。
読み込みできる画像のサイズは 256 x 256 (ピクセル)までとなります。

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