マジカルスケッチ 3Dヘルプ
インターフェイス
- ファイル操作グループ
マジカルスケッチ 3Dファイルの操作やOBJ / STL形式の入出力、画像への保存、Creatubblesへの投稿を行います。
- 手順操作グループ
操作手順をひとつ前に戻したり、戻した操作をひとつ進めたりします。
- 形状表示グループ
作業エリアでの立体の表示形式を切り替えます。
- カメラ操作グループ
立体を色々な見方をするカメラを操作します。
- システムグループ
ヘルプの表示や設定、終了などを行います。
- 作業エリア
このエリアにペンやブラシで立体を作成します。
作業エリアの下には選択しているボタンや各ツールの操作説明に関する詳細がで表示されます。
- 作成・操作グループ
立体を作成、編集、削除、移動、回転、拡大縮小などを行います。
- ペイントグループ
ブラシやバケツで立体にペイントします。
- 表示グループ
背景に画像を表示したり、表示する立体の選択、立体を照らすライトの切り替えなどを行います。
マジカルスケッチ 3Dの使い方
▲Topに戻る
3Dプリントするには
ショートカット&キーコンビネーション
▲Topに戻る
立体を作る
フリーハンドで作る
- 立体ペンを選択します。
- 作業エリアにりんかくを描きます。
- りんかくから立体が作成されます。
※うずまきや、×のように線が交差していると立体は作成されません。
押し出して作る
- 押し出しペンを選択します。
- 作業エリアにりんかくを描きます。
- 図面に表示される矢印をクリックしてりんかくを90度回転させます。
- 押し出す方向に線を描きます。
- りんかくを押し出した立体が作成されます。
※矢印ボタンをクリックせず、カメラで任意の方向に回転させてから任意の方向に押し出し線を描く事もできます。
※矢印ボタン以外にキーボードの矢印キーでも回転させることができます。
回して作る
- 回転ペンを選択します。
- 作業エリアにりんかくを描きます。(作りたい立体の半分を描きます)
- りんかくを回転させた立体が作成されます。
※描き始めと書き終わりをつないだ線を軸にして回転した立体を作成します。
▲Topに戻る
立体を加工する
でっぱりをつける
- でこぼこペンを選択します。
- 立体のうえにりんかくを描きます
- 表示される矢印をクリックして立体を90度回転させます。
- でっぱりのりんかくを描きます。
- でっぱりが作成されます。
最初のりんかくと少し離してでっぱりのりんかくを描くとうまくいきます。
くぼみをつける
- でこぼこペンを選択します。
- 立体のうえにりんかくを描きます
- 表示される矢印をクリックして立体を90度回転させます。
- くぼみのりんかくを描きます。
- くぼみが作成されます。
※最初のりんかくと少し離してくぼみのりんかくを描くとうまくいきます。
※立体を突き抜けるくぼみは作成できません。
部分を切り取る
- はさみを選択します。
- 作業エリアの何もないところから立体を横切るように線を描きます。
- 線の部分で立体がカットされます。
※線を描く方向の左側がカットされます。
削除する
- ゴミ箱を選択します。
- 削除したい立体の上でクリックします。
- 立体が削除されます。
▲Topに戻る
立体の位置や大きさを変える
移動する
- 移動ツールを選択します。
- 移動したい立体をドラッグします。
- ドラッグした方向に立体が移動します。
回転する
- 回転ツールを選択します。
- 回転したい立体をドラッグします。
- ドラッグした方向に立体が回転します。
拡大縮小する
- 拡大縮小ツールを選択します。
- 立体をドラッグします。
- ドラッグした方向によって、立体が拡大・縮小します。
※上にドラッグすると立体が大きくなります。
※下にドラッグすると立体が小さくなります。
▲Topに戻る
立体に色を塗る
ブラシで描く
- プラシを選択します。
- 立体の上に線を描きます。
- 立体に線が描かれます。
消しゴムで消す
- 消しゴムを選択します。
- 消したい線の上をドラッグします。
- 線が消されます。
画面から色をもってくる
- スポイトを選択します。
- 使いたい色の上でクリックします。
- 色がセットされます。
全体に塗る
- バケツを選択します。
- 立体をクリックします。
- 全体に色が塗られます。
裏に同時に描く
- 両面ブラシを選択します。
- 立体に線を描きます。
- 両面に線が描かれます。
▲Topに戻る
ブラシを選ぶ
大きさやタイプを選ぶ
- 使用したいブラシをブラシ一覧から選択します。
- 選択したブラシの大きさや種類がプレビューエリアに表示されます。
色の強さを選ぶ
- 色の強さスライダをドラッグして設定します。
- 左側にいくほど薄く、右側にいくほど濃くなります。
ブラシの設定をする
- 設定したいブラシのアイコンを右クリックします。
- 表示されるメニュー項目からそれぞれの設定をします。
- ブラシの設定
タイプ | ペン | くっきりした線を描きます |
エアーブラシ | 周囲がぼやけた線を描きます |
カスタムブラシ | 「画像読込み」で読込んだ画像を単色で描きます |
カラーブラシ | 「画像読込み」で読込んだ画像をカラーで描きます |
サイズ | ブラシの大きさを設定します |
強さ | 色の強さを設定します |
ストローク補間 | オンのとき、隙間のない線を描きます。 |
復帰 | 各種設定を変更前の状態に戻します。 |
- 画像読込み
カスタムブラシ、カラーブラシで使用する画像を読込みます。
※サンプルのような丸い画像にするにはペイントソフトで「アルファチャンネル」を設定する必要があります。
- すべて初期設定に戻す
すべてのブラシ設定を購入時の状態に戻します。
▲Topに戻る
色を選ぶ
カラーから選ぶ
- カラーパレットの「カラー」を選択します。
- 右の色相から色を選び、左の彩度・明暗エリアから使用する色をクリックします。
色見本から選ぶ
- カラーパレットの「色見本」を選択します。
- 色見本から使用する色をクリックします。
▲Topに戻る
ライトを選ぶ
立体を照らすライトの種類を選びます。
- デフォルト
- モデリング
- トップライト
- サイドライト
- 室内
- 晴れた屋外
- 曇りの屋外
- 海中
▲Topに戻る
背景に画像を表示する
表示・非表示を切り替える
「背景画像を表示」がオンのとき、読込んだ背景画像を表示します。
背景を読込む
「読込」背景に表示する画像ファイルを選択します。PNG / JPEG / GIF / TGA などを読込めます。
読み込み後に背景に表示されない場合、F5キーの画面更新をお試しください。
背景を削除する
「削除」背景から画像を削除します。
▲Topに戻る
表示する立体を選ぶ
チェックをした立体を表示、外した立体を非表示にします。
▲Topに戻る
ファイルを操作する
新しく始める
立体が何もない状態にします。
ファイルを開く
マジカルスケッチ形式のファイルを開きます。
ファイルに保存する
作成した立体をマジカルスケッチ 3D形式のファイルに保存します。
STLやOBJファイルを読込む
作業エリアにSTL形式 / OBJ形式のファイルを読込みます。
STLやOBJファイルに書き出す
作成した立体をSTL形式 / OBJ形式のファイルに書き出します。
画面を画像ファイルに保存する
作業エリアの状態を見たそのままに画像ファイルとして保存します。
creatubbles
作業エリアのスクリーンショットと3DデータをCreatubblesに投稿します。※事前にCreatubblesへの登録が必要です。
▲Topに戻る
操作を戻す・進める
1つ前に戻す
操作を1つ前の状態に戻します。
1つ先に進める
戻した操作を1つ先に進めます。
▲Topに戻る
立体の表示を切り替える
表示タイプを切り替える
立体にポリゴンメッシュのワイヤフレームを表示する、しないを切り替えます。
全体か一部かを切り替える
操作対象の立体以外をグレーで表示する、しないを切り替えます。
▲Topに戻る
カメラを操作する
カメラを移動する
カメラを直線移動します。
カメラを回転する
カメラを回転移動します。
カメラでズームイン・アウトする
カメラをズームイン・アウトします。
カメラを初期値に戻す
カメラの位置を初期設定に戻します。
▲Topに戻る
その他の設定
その他の設定をするダイアログを表示します。
本体
|
- 表示設定
カラーボックスをクリックして表示されるカラーパレットより色を選択します。
- ストローク色
ペンで描く時に使用する色を選択します。
- 背景色
作業エリアの背景色を選択します。
- 取り消し/再実行
- 記録回数(1-100)
操作を記録する回数を設定します。記録した回数だけ「1つ戻る」ことができます。
- その他
- 効果音
オンのとき、操作に合わせて効果音を再生します。
|
ファイル入出力
|
- Wavefront OBJ 入力
OBJファイルを読込むときの設定を行います。
- 倍率
OBJファイルを読込むときの立体の倍率を設定します。
- マテリアル読込み
オンのとき、OBJファイルに設定されている色などの情報を読込みます。
- 画像フォルダ
画像ファイル(mtlなど)がOBJと同じフォルダに無い場合にフォルダの場所を指定します。
- V方向を反転
オンのとき、マテリアルを読込むときに画像のV方向を反転します。読込んだ後に画像が裏返っている場合に使用します。
- Wavefront OBJ 出力
OBJ形式で書き出すときの設定を行います。
- 倍率
立体を書き出すときの倍率を設定します。
- マテリアル書き出し
オンのとき、ペイントした色も書き出します
- 画像フォーマット
画像の形式を BMP / JPEG / PNG から選択します。
- V方向を反転
オンのとき、マテリアルを書き出すときに画像のV方向を反転します。他のソフトで読込んだ時に画像が裏返っている場合に使用します。
- STL 入力
STLファイルを読込むときの設定を行います。
- 倍率
立体を読込むときの倍率を設定します。
- Yを反転
立体のY方向(縦方向)を反転します。読込んだ後に向きが合わないときに使用します。
- STL 出力
STLファイルを書き出すときの設定を行います。
- 倍率
立体を書き出すときの倍率を設定します。
- Yを反転
立体のY方向(縦方向)を反転します。他のソフトで向きが合わないときに使用します。
|
▲Topに戻る
ヘルプを表示する
このヘルプを表示します。
▲Topに戻る
終了する
マジカルスケッチ 3Dを終了します。
▲Topに戻る
3Dプリントするには
色付きの3Dプリント用データを作る
- 色を塗った立体を1つ用意します。
- エクスポートを選択します。
- 空のフォルダを選ぶか、新規に作成します。
- ファイル形式で「WavefrontOBJ」を選択します。
- フォルダに色情報を含めたファイルが作成されます。
単色の3Dプリント用データを作る
- 立体を1つ用意します。
- エクスポートを選択します。
- ファイル形式で「STL」を選択します。
- STL形式のファイルが1つ作成されます。
作成されたファイルを3Dプリンタや出力センターから3Dプリントします。
※マジカルスケッチ 3Dでは複数の立体を同時に3Dプリント形式で保存することはできません。
複数の立体を組み合わせるには、弊社Shade 3Dなどの3Dプリント形式に対応した3DCGソフトで加工する必要があります。
▲Topに戻る
ショートカット&キーコンビネーション
ショートカット&キーコンビネーション一覧表
| Windows | Mac OS X |
ファイル・操作系 |
新しく始める | Crl + N | command + N |
ファイルを開く | Ctrl + O | command + O |
ファイルに保存する | Ctrl + S | command + S |
1つ前に戻す | Ctrl + Z | command + Z |
1つ先に進める | Ctrl + Y | command + shift + Z |
立体作成系 |
フリーハンドで作る | B |
押し出して作る | E |
回して作る | R |
でっぱり・くぼみを作る | U |
切り取る | C |
ペイント系 |
ブラシ | P |
消しゴム | O |
スポイト | D |
バケツ | F |
立体操作系 |
ゴミ箱ツールを選択 | Delete |
次の立体を選択 | Ctrl + → | command + → |
前の立体を選択 | Crrl + ← | command + ← |
カメラ操作系 |
カメラを移動 | マウスの中ボタン+ドラッグ |
カメラを回転 | マウスの右ボタン+ドラッグ |
カメラをズームイン・ズームアウト | マウスのホイール回転 |
カメラを90度回転 | キーボードの矢印キー |
立体移動系 |
立体を移動 | shift +マウスの左ボタン+ドラッグ |
立体を回転 | shift +マウスの右ボタン+ドラッグ |
立体を拡大縮小 | shift +マウスのホイールを回転 |
▲Topに戻る