ソリッドテクスチャーリファレンス
●グリッド
グリッド(格子)状のテクスチャーです。設定できるパラメータは、グリッドの幅・高さ・奥行き方向の間隔、線の太さ、ソフトネス(ぼかし)です。
◆[グリッドの設定]ウインドウ
グリッドの設定 |
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- [マッピング方法]ポップアップメニュー
- マッピング方法を設定します。
- [グリッドの幅(1-1000)]
- グリッドの横方向の間隔を設定します。
- [グリッドの高さ(1-1000)]
- グリッドの縦方向の間隔を設定します。
- [グリッドの奥行き(1-1000)]
- マッピング方法にソリッドを選択した場合、グリッドの奥行き方向の間隔を設定します。
- [グリッドの太さ(1-1000)]
- グリッドの太さを設定します。
- [ソフトネス(0.0-1.0)]
- エッジのぼかしを設定します。
●パンプアレイ
球を配列した状態のテクスチャーです。設定できるパラメータは、球の半径、配置の間隔、ソフトネス(ぼかし)、球形状の縦横奥行きの比率です。
◆[パンプアレイの設定]ウインドウ
パンプアレイの設定 |
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- [マッピング方法]ポップアップメニュー
- マッピング方法を設定します。
- [球の半径(1-1000)]
- 個々の球の半径を設定します。
- [球の間隔(1-1000)]
- 球同士の間隔を設定します。
- [ソフトネス(0.0-1.0)]
- エッジのぼかしを設定します。
- [縦横比(0.0-2.0)]
- 個々の球の縦と横の比率を設定します。
- [奥横比(0.0-2.0)]
- 個々の球の奥行きと横の比率を設定します。
●レンガ
レンガ(直方体)を積み上げた状態のテクスチャーです。設定できるパラメータは、レンガの幅・高さ・奥行き方向の大きさ、しっくい(レンガ間の隙間)の幅、レンガの積み方のズレ度合いです。
◆[レンガの設定]ウインドウ
レンガの設定 |
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- [マッピング方法]ポップアップメニュー
- マッピング方法を設定します。
- [レンガの幅(1-1000)]
- レンガの幅を設定します。
- [レンガの高さ(1-1000)]
- レンガの高さを設定します。
- [レンガの奥行き(1-1000)]
- レンガの奥行きを設定します。
- [しっくいの幅(1-1000)]
- レンガ間の隙間の幅を設定します。
- [レンガのズレの度合い(0.0-1.0)]
- 上下の並びのずれ方を設定します。
●ブロブ
ランダムに生成されるメタボールによるテクスチャーです。濃度の描画範囲と、メタボールの融合の仕方を設定することにより、さまざまなパターンの斑点模様を作成することができます。
設定できるパラメータは、濃度の描画範囲を調節する閾値1、描画される濃度の融合の仕方を調節する閾値2とそれに関するバイアス2種類となっています。
(メタボールがつくる濃度分布)
([閾値1]によって濃度の描画範囲を設定/[閾値1]の値が濃度0となります。)
([閾値2]による分割/aの部分には[バイアス1]の値がかけられ、bの部分には[バイアス2]の値がかけられます。)
◆[ブロブの設定]ウインドウ
ブロブの設定 |
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- [マッピング方法]ポップアップメニュー
- マッピング方法を設定します。
- [ブロブ閾値1(0.0-1.0)]
- 閾値1の値を設定します。値が1に近づくほどコントラストの強い斑点が生成されます。
([閾値1]/左から、0、0.25、0.5、0.75、1) - [ブロブ閾値2(0.0-1.0)]
- 閾値2の値を設定します。ここでの設定は、次の2種類のバイアスの値と影響し合います。
([閾値2]はともに0.5/左:バイアス1が0.5、バイアス2が1、右:バイアス1が1、バイアス2が0.5) - [ブロブバイアス1(0.0-1.0)]
- バイアス1の値を設定します。描画される濃度のうち、閾値2未満の濃度値に作用する値です。
- [ブロブバイアス2(0.0-1.0)]
- バイアス2の値を設定します。描画される濃度のうち、閾値2以上の濃度値に作用する値です。
●蜂の巣
蜂の巣状のテクスチャーです。設定できるパラメータは、蜂の巣(六角形)の密度と、線の幅、ソフトネス(ぼかし)、個々の六角形の縦横比となっています。
◆[蜂の巣の設定]ウインドウ
蜂の巣の設定 |
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- [マッピング方法]ポップアップメニュー
- マッピング方法を設定します。
- [蜂の巣の密度(1-64)]
- 蜂の巣の密度を設定します。表面材質ウインドウの[編集]チェックボックスをオンにしたときに図形ウインドウに表示される四角枠の一辺あたりの六角形の数を目安に入力してください。
- [線の幅(1-200)]
- 六角形の線の幅を設定します。
- [ソフトネス(0.0-1.0)]
- エッジのぼかしを設定します。
- [縦横比(0.0-2.0)]
- 個々の六角形の縦横の比率を設定します。
●砂
砂状のテクスチャーです。設定できるパラメータは、砂粒同士の最小間隔と、砂粒の半径、ソフトネス(ぼかし)です。
◆[砂の設定]ウインドウ
砂の設定 |
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- [マッピング方法]ポップアップメニュー
- マッピング方法を設定します。
- [間隔(0-1000)]
- 砂粒同士の間隔の最小値を設定します。
- [半径(1-1000)]
- 砂粒の半径を設定します。
- [ソフトネス(0.0-1.0)]
- エッジのぼかしを設定します。
●葉脈
多角形で構成される葉脈状のテクスチャーです。設定できるパラメータは、淵の幅とソフトネス(ぼかし)です。
◆[葉脈の設定]ウインドウ
葉脈の設定 |
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- [マッピング方法]ポップアップメニュー
- マッピング方法を設定します。
- [淵の幅(0.0-1.0)]
- 淵となる線の幅を設定します。
- [ソフトネス(0.0-1.0)]
- エッジのぼかしを設定します。
●三角チェック
2種類の三角形を互い違いに並べたテクスチャーです。設定できるパラメータは、三角形の密度と個々の三角形の縦横の比率となっています。
◆[三角チェックの設定]ウインドウ
三角チェックの設定 |
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- [マッピング方法]ポップアップメニュー
- マッピング方法を設定します。
- [三角形の密度(1-64)]
- 三角形の密度を設定します。表面材質ウインドウの[編集]チェックボックスをオンにしたときに図形ウインドウに表示される四角枠の一辺あたりの三角形の数を目安に入力してください。
- [縦横比(0.0-2.0)]
- 個々の三角形の縦横の比率を設定します。
●グラデーション
設定した色がグラデーションで表示されるテクスチャーです。設定できるパラメータは、使用する色数とそれぞれの色、各色を配置する順番、位置です。
◆[グラデーションの設定]ウインドウ
グラデーションの設定 |
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- [マッピング方法]ポップアップメニュー
- マッピング方法を設定します。選択した軸に沿って色が並びます。
S、T、U、Vは、ラップマッピングを行う場合に選択します。STとUVは、それぞれ表面材質ウインドウの[マッピング]ポップアップメニューの[距離]、[パラメータ]に対応する2種類の座標系です。 - [反転]チェックボックス
- オンにすると、色の並び順を反転します。
- [色の使用回数]ポップアップメニュー
- 使用する色数を2~5から選択します。
- [基本色の位置]ポップアップメニュー
- 表面材質設定の基本色を配置する位置を設定します。0を選択すると、基本色はグラデーションテクスチャーに使用されません。
- カラーボックス1~5
- 使用する色を設定します。各カラーボックスをクリックすると表示される色設定ウインドウで色を選択します。
- [位置(1)(0.0-1.0)]~[位置(5)(0.0-1.0)]テキストボックス
- カラー1からカラー5のそれぞれを配置する位置を設定します。0.0から1.0までの数直線上に各色を配置すると考えてください。
● fBm
フラクタル(Fractional Brownian Motion)によるまだら状のテクスチャーです。設定できるパラメータは、まだらの精度に影響するOctavesと、不規則さに影響するLacunarityと、コントラストの強さに影響するGainです。また、まだら模様のスタイルが2種類用意されています。
◆[fBmの設定]ウインドウ
fBmの設定 |
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- [マッピング方法]ポップアップメニュー
- マッピング方法を設定します。
- [スタイル]ポップアップメニュー
- まだら模様の種類を1~2から選択します。
(スタイル/左:1、右:2)- [Octaves(0-16)]
- まだらの精度を設定します。大きくするほど、描画が細かくなります。
(Octaves/左から、0、1、2、4、5) - [Lacunarity(0.0-5.0)]
- 濃度の散らばりの不規則さを設定します。大きくするほど細かいまだら模様となります。
(Lacunarity/左から、0、0.5、1、2.5、5) - [Gain(0.0-5.0)]
- コントラストの強さを設定します。大きくするほどはっきりした模様になります。
(Gain/左から、0、0.5、1、2.5、5)