「イメージ」タブ
レンダリングするイメージの大きさや背景に画像を合成するバックドロップの設定などを行います。
- 「解像度」グループ
- レンダリングするイメージのサイズ(解像度)に関する設定を行います。
- 「プリセット」ポップアップメニュー
- 一般的によく使用されるサイズが、プリセットとして登録されています。「幅」「高さ」テキストボックスが、それぞれプリセットに登録されていないサイズになっている場合は、「カスタム設定」になります。
- 「設定」ボタン
- クリックすると、「イメージサイズ設定」ダイアログボックスが表示されます。「イメージサイズ設定」ダイアログボックスでは、印刷したい用紙サイズや解像度を指定すると、必要なピクセル数が自動的に算出され、レンダリングするイメージのサイズを自動的に変更することができます。
- 「幅」テキストボックス
- レンダリングするイメージの幅をピクセル数で指定します。
- 「高さ」テキストボックス
- レンダリングするイメージの高さをピクセル数で指定します。
- 「ピクセル縦横比」テキストボックス
- ピクセルの縦横比が1でないデバイスに出力する場合などに、イメージサイズとあわせて設定します。通常は、初期設定の「1.00」で問題ありません。CM映像などで実写合成が必要で、D1出力を行う場合には、0.90に設定します。この場合は、イメージのサイズを幅:720ピクセル、高さ:486ピクセルに設定します。
- 「解像度」テキストボックス
- レンダリングするイメージの解像度をDPIで指定します。この設定は、「ファイル」メニューから「印刷」を実行したときに使用します。
- 「スケール」ボタン、ポップアップメニュー
- イメージウインドウの表示倍率を設定します。[+]ボタンを押すと拡大、[-]ボタンを押すと縮小しします。また、[▼]をクリックして、ポップアップメニューから倍率を選択することも可能です。
- 「ピクセル深度」ポップアップメニュー
- レンダリングされたイメージの色深度を選択します。
「64」と「128」ではHDRIとして扱われ、エフェクタ使用時やIBLなどのマッピング素材として利用するときの表現力が向上します。また、HDRI対応形式や16ビットカラー出力が可能な形式で画像を保存したときに、画像編集ソフトでの編集による画質の劣化を抑えることができます。なお、深度を大きくすると、データ量が飛躍的に大きくなります。特に大きな色深度を保持する必要がない場合は、「64」を推奨します。
- 「バックドロップ」チェックボックス
- ピクチャーボックスにイメージが読み込まれているときにアクティブになります。オンにすると、ピクチャーボックスに読み込んでいる任意のイメージとイメージウインドウの背景を合成します。
- 「幅」「高さ」表示
- ピクチャーボックスに読み込んだイメージの幅と高さのピクセル数を表示します。
- ピクチャーボックス
- バックドロップ用に読み込まれたイメージを表示します。
- 「イメージ編集」ポップアップメニュー
- クリックするとイメージ編集用のメニューが表示されます。グレードがProfessionalとStandardの場合はプラグイン機能も表示されます。イメージに対してプラグイン機能を適用することができます。