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DepthPlusリファレンス

●[DepthPlus]ウインドウ

DepthPlus

[DepthPlus]ウインドウの各パラメータ
「プレビュー」ボタン横のエフェクト選択ポップアップメニューから選択できる各エフェクト処理のプレビュー表示です。
「処理前」
エフェクトのかかる前の状態をプレビューします。
「処理後」
エフェクト処理された状態をプレビューします。
「被写界深度」
被写界深度が赤でプレビューされます。
「アルファチャンネル」
オブジェクトと背景とのアルファ部分をプレビューします。
「Zバッファ」
背景がグリーンで、奥行きがグレーで表示されます。
[プレビュー]ボタン
[DepthPlus]ウインドウで設定された、各パラメータを反映したプレビューを表示させます。
「オートプレビュー」チェックボックス
チェックボックスをオンにすると、「被写界深度」タブにある被写界深度(F値)や被写界深度の調節(前景の深度、後景の深度)といった各種パラメータが変更された場合、自動的にプレビューウインドウを更新します。

◆「被写界深度」タブ

「被写界深度」グループ
絞りをF値で指定します。F値が小さいほど、ぼけの度合い(絞り)は強くなります。
絞り(F値)のテキストボックス横にある上下ボタンを押すと、一眼レフカメラのレンズの絞り値と同様に「ルート2倍」ずつ変化します。絞り値f1.4=√2、f2=√2x√2、f2.8=√2x√2x√2と変化して行きます。また、絞り(F値)が0.001以下のときは、絞り(F値)は0.001に補正されます。
[ジョイントを使用する]チェックボックスをオンにすると、「DepthPlus[コントローラ]」で作成したジョイント値を参照するようになります。
「被写界深度の調節」グループ
前景と後景ごとに被写界深度を調節します。1.0で完全にぼけはなくなります。
[ジョイントを使用する]チェックボックスをオンにすると、「DepthPlus[コントローラ]」で作成したジョイント値を参照するようになります。
「背景」グループ
[反映する]チェックボックスをオフにすると背景にぼけは適用されません。[設定距離]テキストボックスで背景の距離を指定します。

◆「効果」タブ

「絞り形状」グループ
絞りの形状をカスタマイズすることができます。
「形状」ポップアップメニュー
円形、三角形、四角形、五角形、六角形、七角形、八角形、九角形から選択できます。円形以外の場合処理速度が若干低下します。
「ぼかし」テキストボックス、スライダ
絞り形状のエッジをぼかして滑らかにします。
 
「丸み」テキストボックス、スライダ
絞り形状の多角形に丸みを付けることができます。1.0で完全に円になります。
「回転」テキストボックス、スライダ
絞り形状を任意の角度に回転させることができます。
「露出調整」グループ
カメラの露出調整と同じように仕上がりを調整します。
「光沢」テキストボックス、スライダ


(光沢スライダの調整例)
「全体」テキストボックス、スライダ


(全体スライダの調整例)

◆「その他」タブ

「オプション」グループ
「アンチエリアシング」チェックボックス
フォーカスの合っている部分とそうでない部分との境界にジャギーが発生してしまうため、それを後処理で擬似的に補完します。
   
(左:オフのとき、右:オンのとき)

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