アルファチャンネル抽出の使用方法
●レンダリングイメージコンテクストメニュー版
レンダリングイメージコンテクストメニュー版のアルファチャンネル抽出は、レンダリング済みの画像に対してアルファチャンネルの抽出処理を行います。レンダリング画像が無い場合は、エラーメッセージが表示されます。
- レンダリング済みの画像がある状態で、イメージウインドウ上をマウスの右ボタンでクリック (Windows) /[Control]キー+クリック(Mac OS X)します。
表示されるコンテクストメニューから「アルファチャンネル抽出」を選択します。
- 「プレビューイメージ」が表示されます。確認し、問題がなければ、「OK」ボタンをクリックすることで即座にアルファチャンネルが抽出されます。
プレビューイメージ
注意この処理は取り消しできません。
●エフェクタ版
エフェクタ版のアルファチャンネル抽出は、レンダリング計算が完了した後、即座にレンダリング画像に対してアルファチャンネルの抽出処理を行います。
参照エフェクタ処理前の画像は、レンダリング設定の「マルチパス」タブにある「エフェクタ処理前」のチェックボックスをオンにすることで保存できます。
- レンダリング設定の「効果」タブのエフェクタポップアップメニューから「アルファチャンネル抽出」を選択します。
- レンダリングを実行すると、アルファチャンネルが抽出された画像が得られます。エフェクタ版アルファチャンネル抽出は、アニメーションレンダリングにも適用できます。
また、エフェクタ版は、部分レンダリングにも対応しています。
エフェクタプラグインを設定せずに通常のレンダリングを行った後、「レンダリング設定」でエフェクタ版アルファチャンネル抽出を設定してから部分レンダリングを行うと、選択した部分のみアルファチャンネルが抽出されます。