「全般」タブ
Shade3Dに関する一般的な設定を行います。
- 「エンコーディング」グループ
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- 「自動エンコーディング(テキストファイル読み込み時)」チェックボックス
- テキストファイルをShade3Dに読み込んだ際のエンコーディングを設定します。xmlshdファイル等の読み込みの際に影響があります。
- 「テキストファイル エンコーディング」ポップアップメニュー
- テキストエンコーディングを設定することができます。「UTF-8(シグニチャ付き)」「UTF-8(シグニチャ無し)」「UTF-16」「レガシーエンコーディング」から選択できます。
- 「レガシーエンコーディング(Macのみ)」
- R4、あるいはそれ以前のShade3Dで作成された、非unicode形式の古いShade3Dファイルを読み込む際のエンコードを設定します。日本語版のShade3Dではデフォルトで日本語が設定されています。エンコード結果は、ブラウザの文字列、プラグインで使用されているテキストエンコード、QuickTimeムービーファイルパスのエンコードなどに影響します。
このオプションはMacの旧OS(MacOS 8.xや9.x)上で作成された古いShade3Dファイルの互換性を確保するために用意されたもので、Mac版にのみ表示されます。Windows版ではシステムの言語を使用するためこのオプションはありません。また、Mac版でもR4以前のファイルを使用しないのであれば、通常は設定を変更する必要はありません。
- 「マウス」グループ
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- 「マウス吸着」チェックボックス
- オンにすると、マウス吸着を有効にします。
- 「ホイール速度(ズーム)」スライダ、テキストボックス
- ホイール速度を設定します。図面では0.0でズーム無し、それ以外の数値でズームします。図面ではズームの速度は変化しません。透視図では数値によってズームの速度が細かく変化します。
- 「ズームモード」ポップアップメニュー
- 図面のズーム(拡大縮小)のモードを「スムーズ」「段階的(旧バージョン互換)」から切り替えることができます。
- 「グリッド間隔」ポップアップメニュー
- 「ズームモード」で「スムーズ」を選択しているとき有効となります。図面の拡大縮小時に描画される主グリッドの間隔を「10, 20, 50」「10, 12.5, 25, 50」から選択します。
参考「10, 12.5, 25, 50」を選択すると Shade 13, Shade 3D ver.14 と同様の間隔となります。
- 「透視図カメラの回転方向を反転」チェックボックス
- オンのとき、Shade 3D ver.14 までと同じ回転方向となります。
- オフのとき、Shade 3D ver.14 までとは反転した回転方向になります。
- 三面図のスクロール、回転モード(ろくろ回転)の方向には影響しません。
- 「ステータスバー」グループ
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- 「場所」ラジオボタン
- ステータスバーの位置を設定します。「下」「上」の各ラジオボタンから選択します。
- 「数値入力ボックスで数式を使用する」チェックボックス
- オンのとき、各ウインドウ上の数値入力ボックスで、簡単な数式を入力して結果を値として使用します。
- 四則演算、括弧、sin()、cox()などの簡単な関数、piなどを使用できます。
- 「座標系」グループ
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- 「上方向の軸」ラジオボタン
- シーンの座標系で上方向にする軸を設定します。「Y軸」「Z軸」の各ラジオボタンから選択します。