ツイスト変形リファレンス

● ［ツイスト変形の設定］ダイアログボックス

ツイスト変形の設定

［ねじり軸］ポップアップメニュー

作成するねじり軸の方向を設定します。

［ねじり量コントローラ］ポップアップメニュー

ねじり量を設定するコントローラをねじり軸のどちら側に付けるかを設定します。

［コントローラの色］ポップアップメニュー

コントローラの表示色を設定します。ここでの設定を図形ウインドウに反映させるには、あらかじめShade3Dの［環境設定］で［ワイヤフレーム色］をオンにしておく必要があります。

［固定ガイドの色］ポップアップメニュー

固定ガイドの表示色を設定します。ここでの設定を図形ウインドウに反映させるには、あらかじめShade3Dの環境設定で［ワイヤフレーム色］をオンにしておく必要があります。

● ツイスト変形のブラウザ項目

ツイスト変形に関連する形状がパートにまとめられます。

• 「＃元の形状パート」に変形前の形状が含まれています。
• 変形直前に選択していた形状（パート）がツイスト変形されます。
• 「TwistDeformer」がねじり量コントローラです。これのジョイント値に対応して変形が実行されます。

注意これらのパート階層を変更したり、関連する形状のポイントの追加や削除を行うと、ツイスト変形ができなくなります。

● ツイスト変形操作を繰り返して行う

ねじり量コントローラを選択してジョイント値を変更をすれば、ツイスト変形は何度でも繰り返し行うことができます。

また、ツイスト変形で得られた形状をそれ以上変形しないことがわかっている場合には、変形した形状をツイスト変形関連パートから取り出し、ねじり量コントローラを削除してもかまいません。

● ツイスト変形前の形状に戻る

ツイスト変形前の形状に戻る場合には、「元の形状」パートの中からオリジナルの形状を取り出し、ツイスト変形関連パートを削除してください。

● ねじり量のアニメーション

ツイスト変形のねじり量コントローラは、回転ジョイントでできています。したがって、通常の回転ジョイントと同様にねじり量をアニメーション化することが可能です。

ねじり量コントローラにモーション設定をしている場合、シーケンスカーソルを操作してシーケンス値が変更されると、そのシーケンス値でのジョイント値に応じて自動的にツイスト変形処理を開始します。