Shade3D オンラインヘルプ [目次]

ツイスト変形の使用方法

  1. ツイスト変形を行う形状を選択します。
    複数選択には対応していません。複数の形状にツイスト変形を使用したい場合は、それらを1つのパートにまとめ、そのパートを変形対象にしてください。ルートパートは変形対象にはなりません。

    ツイスト変形を用いて変形できる形状の種類は、線形状・自由曲面・ポリゴンメッシュです。掃引体や回転体には対応していません。

    注意閉じた線形状をツイスト変形した場合、同一平面上にすべてのポイントが存在しない状態になることがあります。このような閉じた線形状については正しいレンダリング結果が得られませんのでご注意ください。

  2. ツールボックスの「編集」タブの「線形状」ボタンをクリックし、「プラグイン」グループから[ツイスト変形...]を選択します。

    参考 [ツール]メニューや図形ウインドウコンテクストメニューの[形状編集]からも[ツイスト変形...]を選択することができます。

  3. [ツイスト変形の設定]ダイアログボックスが表示されます。
    ツイスト変形の設定

    ここで、変形に関する設定を行います。各設定項目についての詳細は、後述のリファレンスを参照してください。
  4. 設定を行い、[OK]ボタンをクリックすると、設定に応じて自動的にいくつかの形状が作成され、変形準備が完了します。
    ツイスト変形の設定

    緑色がZ軸をねじり軸としたねじり量コントローラーで、緑の矢印がねじり方向を示しています。赤い矢印が固定ガイドです。

    参考 ねじり量コントローラ、固定ガイドの色設定を反映させるには、[編集]メニュー(Windows)|[Shade3D]メニュー(macOS)の[環境設定]を選択すると表示される環境設定ウインドウで、[ワイヤフレーム色](色設定タブ内)をオンにする必要があります。

    ブラウザ内には、いくつかのパートや形状が作成されています。ツイスト変形の準備が完了した時点では、パートは自動的に縮小表示の状態になり、ねじり量コントローラ(TwistDeformer[...])が選択されます。

    ねじり量コントローラが選択されていると、形状情報ウインドウのジョイント値スライダがアクティブになります。このジョイント値スライダを操作すると、図形ウインドウ内のねじり量コントローラが回転します。
  5. ねじり量コントローラのジョイント値スライダ、あるいはジョイント値テキストボックスでジョイント値を変更すると、自動的にツイスト変形処理が実行されます。

    (ツイスト変形を実行)

    処理に時間がかかる場合には、進行状況を示すプログレスバーウインドウが表示されます。
    プログレスバーウインドウの表示中に中止ボタンをクリックすると、変形用形状はツイスト変形が途中の状態で終了します。
    その後再び変形処理を行うには、ジョイント値スライダの設定値を変更するか、ツールボックスなどから[ツイスト変形...]をもう一度選択します。

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