オブジェクトスナップ機能の対象となる操作
オブジェクトスナップ機能は、以下のような操作を行う際に有効となります。
●形状作成時
ツールボックスの「作成」タブや「ツール」メニューの「作成」サブメニュー内で選択できる形状作成の操作のうち、以下の項目で有効となります。
◆閉じた線形状, 開いた線形状
- 線形状を作成開始するときの開始位置について3次元カーソルがスナップします。
- 線形状作成中のコントロールポイントの作成時に3次元カーソルがスナップします。
参考 線形状の作成完了時(最後のコントロールポイントの作成時にも同様にスナップします。
- 線形状作成中のコントロールポイントの作成時に、接線ハンドルを生成する場合、接線ハンドルを生成するドラッグ操作に対してオブジェクトスナップ機能が有効となります。
◆長方形、円、球、点光源、スポットライト、配光、カメラ、サウンド、直線移動、回転、拡大縮小、均等拡大縮小、ボールジョイント
- 上記オブジェクトの開始位置について3次元カーソルがスナップします。
- 上記オブジェクトの開始位置を決定して、終了位置を決めるためのドラッグ中に3次元カーソルがスナップします。
●形状の移動、複製時
ツールボックスの「作成」タブの「移動/複製」グループの各ツール、および、「ツール」メニューの「移動」、「複製」サブメニュー内で選択できる形状の移動、複製操作のうち、以下の項目で有効となります。
- 直線移動
- 回転
- 拡大縮小
- 均等拡大縮小
- せん断
いずれの操作も移動、および回転の基準位置の設定(マウスクリック)とドラッグ中の操作に対応しています。
●回転体、掃引体の作成時
ツールボックスの「作成」タブの「立体化」グループおよび「編集」タブの「共通」ボタンをクリックすると表示される「立体化」グループ、「ツール」メニューの「立体化」サブメニュー内で選択できる掃引体、回転体の作成時の以下の操作で有効となります。
- 掃引体の掃引方向、および距離のドラッグ操作の際にオブジェクトスナップ機能が有効となります。
- 回転体の回転軸をドラッグ操作する際にオブジェクトスナップ機能が有効となります。
●形状編集時
形状編集モード時に行える以下の操作で有効となります。
◆線形状(長方形を含む)
線形状のコントロールポイントや接線ハンドルをドラッグして動かす際にオブジェクトスナップ機能が有効となります。
◆円、球
コントロールポイントをドラッグして動かす際にオブジェクトスナップ機能が有効となります。
◆ポリゴンメッシュ
頂点、稜線、面の編集時にオブジェクトスナップ機能が有効となります。