「設定」ダイアログボックス
「設定」ボタンをクリックすると「設定」ダイアログボックスが表示されます。マジカルスケッチの動作や環境に関する各種設定を行います。
設定 |
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- 「取り消し/再実行の記録回数」スライダ
- 「取消」ボタンで取り消すことができる回数と「再実行」ボタンで再実行できる回数を設定します。回数は、1回から20回までの範囲で選択できますが、回数が多すぎるとメモリ不足になる恐れがあります。初期設定では10回に設定されています。
- 「ポリゴンの分割」スライダ
- 作成する立体形状のポリゴンの分割精度を「粗い」「普通」「細かい」「最も細かい」から選択します。初期設定では「普通」が選択されています。
- 「平面体の高さ」スライダ、テキストボックス
- 平面体の高さを設定します。「1」~「1500」までの実数が設定できます。初期設定では150に設定されています。
●「表示モード」グループ
- シェーディング
- 3Dモデルをシェーディングで表示するときの手法を「手書き」または「フラット」から選択します。初期設定では「手書き」が選択されています。
- ワイヤーフレーム
- 3Dモデルをワイヤーフレームで表示するときの手法を「隠線消去」または「全て表示」から選択します。初期設定では「隠線消去」が選択されています。
●「背景設定」グループ
スケッチブックの色に関する設定を行います。
- 「色を表示」チェックボックス
- オンにすると、スケッチブックに色を表示します。「設定」ボタンをクリックすると、OS標準のカラーピッカーが表示され、スケッチブックに色を設定することができます。
- 「画像を表示」チェックボックス
- オンにすると、スケッチブックの背景に「参照」ボタンで指定した画像を表示します。表示できる画像ファイルは、Windows版ではビットマップファイル(.bmp)、Macintosh版ではPICTファイル(.pct)です。読み込まれる画像の大きさは、実際の画像の大きさになります。
- カンバスに合わせるチェックボックス
- オンにすると、背景に表示している画像がスケッチブックの大きさに合わせて自動的に拡大/縮小します。
- 「立体の輪郭」スライダ
- 「表示」チェックボックスをオンにして、3Dモデルの輪郭を表示する場合の分割精度を「粗い」「普通」「細かい」「最も細かい」から選択します。
●「その他」グループ
- 「切断後突起生成モードに入る」チェックボックス
- オンにすると、立体形状を切り取った後、そのまま突起生成モードになります。このとき、[Shift]キーを押したまま3Dモデルを切り取ると、突起生成モードになりません。
オフにすると、[Shift]キーを押したまま3Dモデルを切り取ると、そのまま突起生成モードになります。 - 「サウンドを再生する」チェックボックス
- オンにすると、マジカルスケッチを操作するときに効果音を使用します。
- 「ミラーリング」チェックボックス
- オンにすると、立体形状の半分の輪郭を描くと、輪郭の鏡像を線に追加します。鏡像は、描いた線の始点と終点を結ぶ軸の対称形となります。