ヘアーサロン リファレンス

●「ヘア設定」ウインドウ

「ヘア設定」ウインドウの各設定項目について説明します。

ヘア設定

●「ヘアモード」ボタン

短冊状のポリゴン形状にテクスチャを設定する方法でヘアを作成する「ヘアモード」に切り替えます。

●「ファーモード」ボタン

髪の毛1本1本を立体化する方法でファーを作成する「ファーモード」に切り替えます。

●「画面操作」グループ

プレビュー内に関する操作を行います。

「移動」ボタン

プレビュー内のオブジェクトを上下左右に移動できます。プレビュー上でドラッグすることによって移動が可能になります。移動ボタンをクリックしていない状態でも、スペースを押しながらドラッグすることによって、移動が可能です。

「ズーム」ボタン

プレビュー内のオブジェクトをズームイン、ズームアウトさせることができます。プレビュー上で、上にドラッグすることでズームイン、下にドラッグすることでズームアウトします。ズームボタンをクリックしていない状態でも、マウスホイールの操作をすることによってズームが可能です。

「回転」ボタン

プレビュー内のオブジェクトを回転させるか、視点をオブジェクト中心に動かして回転することができます。回転ボタンをクリックしていない状態でも、[Shift]キー＋[Space]キーを押しながらドラッグすることによって回転が可能です。プレビューの下部にある設定項目で設定ができます。

参照設定項目に関しては、『「●回転」グループ』を参照してください。

●「選択」グループ

プレビュー内に表示されたヘアラインの選択に関する設定を行います。

「すべて選択」ボタン

プレビュー上に表示されているヘアラインをすべて選択します。

「部分選択」ボタン

プレビューから見て、クリックされた位置を選択円の中心とし、終点までの距離を半径とする選択円内のヘアラインを選択します。プレビューの下部にある設定項目で設定ができます。

[Shift]キーを押しながら部分選択することによって、すでに選択されている部分を追加選択できます。
[Ctrl]キー (Windows) | [Option]キー (macOS)を押しながらドラッグすることによって、選択されたヘアガイドを追加選択できます。
[Alt]キー (Windows)| [Command]キー (macOS)を押しながらドラッグすることで、選択部分のヘアガイドを非選択にできます。

「選択サイズ」スライダ、テキストボックス

プレビューの下部に表示されます。選択する範囲を指定できます。

「サイズ」ボタン

プレビューの下部に表示されます。各ボタンの円のサイズがそのまま選択サイズに指定されます。

「マスク」ボタン

マスクを適用する部分をプレビュー内で指定し、設定します。プレビューの下部にある設定項目で設定ができます。

参照設定項目に関しては、『「●マスク」グループ』を参照してください。

「+」(グループ追加)ボタン

プレビュー上で選択しているヘアガイドをグループとして追加できます。リストボックスには「group」と表示されます。

グループ更新ボタン

リストボックス内にグループがある状態で、プレビュー内の選択範囲を変更したときにボタンをクリックすると、グループの選択情報を更新します。

「-」(グループ削除)ボタン

リストボックス内で選択しているグループを削除します。

リストボックス

リストボックス上でレイヤを選択すると、そのグループのヘアガイドがプレビュー上で選択状態になります。リストをダブルクリックすることによって名称を変更することができます。追加できるグループ数は最大32個までです。

●「設定」タブ

プレビュー内のオブジェクトに関する設定を行ないます。

「設定」ボタン

ヘアモード時は表面材質に割り当てている髪テクスチャを各ヘアガイドの束ごとに指定します。ファーモード時はヘアガイドの最大数を設定することができます。プレビューの下部にある設定項目で設定ができます。

参照設定項目に関しては、『「●設定」グループ』を参照してください。

「衝突判定」ボタン

「編集」タブ内にあるボタン群の操作により形状に対して内側にめり込んでしまうヘアガイドを、自動的に外側に戻るよう設定します。プレビューの下部にある設定項目で設定ができます。

注意この機能はProfessionalのみ使用できます。
参照設定項目に関しては、『「●衝突判定」グループ』を参照してください。

「重力」ボタン

重力によるヘアガイドの影響を自動計算し、シミュレーションします。この設定を行うことにより、時間軸による重力の影響率をアニメーションとして反映することも可能です。プレビューの下部にある設定項目で設定ができます。

注意この機能はProfessionalのみ使用できます。
参照設定項目に関しては、『「●重力」グループ』を参照してください。

●「画面カラー」タブ

「背景色」カラーボックス

プレビュー内の背景カラーを設定します。カラーボックスをクリックすることによって、「色の設定」ダイアログボックスが表示されます。

●「編集」タブ

プレビュー上に作成したヘアガイドの編集を行います。

「生やす」ボタン

形状の表面に、指定の長さのヘアガイドを作成します。形状上でヘアガイドを作成したい面をドラッグすることにより、面の法線方向に沿って作成されます。
ヘアガイドがある面をドラッグした場合は、その方向を補間して作成します。プレビューの下部にある設定項目で設定ができます。

注意ポリゴンの面が裏になっている場合、プレビュー上で黒く表示され、ヘアガイドは形状の内側に作成されます。
参照設定項目に関しては、『「●生やす」グループ』を参照してください。

「刈る」ボタン

作成したヘアガイドを刈り取ります。ポリゴンメッシュ上のヘアガイドを刈る面をドラッグすることにより、ヘアガイドを消去していきます。プレビューの下部にある設定項目で設定ができます。

参照設定項目に関しては、『「●刈る」グループ』を参照してください。

「切る」ボタン

作成したヘアガイドを切ります。ドラッグした始点から終点の間にあるヘアガイドを切ります。根元からヘアガイドを消去する場合には「刈る」ボタンを使用してください。

参照設定項目に関しては、『「●切る」グループ』を参照してください。

「そろえる」ボタン

すでに作成しているヘアガイドを同一の長さにそろえます。ドラッグにより、選択したヘアガイドを一定の長さにそろえられます。

参照設定項目に関しては、『「●そろえる」グループ』を参照してください。

「伸ばす」ボタン

すでに作成しているヘアガイドを、伸ばします。ドラッグにより、選択円内に含まれているヘアガイドの先端を伸ばします。また、ヘアガイドを一定の長さに伸ばすこともできます。

参照設定項目に関しては、『「●伸ばす」グループ』を参照してください。

「ウェーブ」ボタン

すでに作成しているヘアガイドに対して、ねじりを加えます。選択円内にあるヘアガイドに対して、一定の力でねじりを加えていきます。

参照設定項目に関しては、『「●ウェーブ」グループ』を参照してください。

「整える」ボタン

すでに作成しているヘアガイドを整えます。ドラッグの移動量にあわせて、ヘアガイドを整えます。

参照設定項目に関しては、『「●整える」グループ』を参照してください。

「くし」ボタン

すでに作成しているヘアガイドを奥行きに関係なく整えます。「整える」ボタンに比べ奥行きを考慮せずにヘアガイドを引き上げるため、全体的に長さをそろえて切りたい場合に有効です。

参照設定項目に関しては、『「●くし」グループ』を参照してください。

「ミラーリング」ボタン

基準線を設定することにより選択しているヘアガイドと左右対称のヘアガイドを作成することができます。また、「対称ガイドを実体化」ボタンを使用することによって、プレビューしているヘアガイドを実体化することができます。

参照設定項目に関しては、『「●ミラーリング」グループ』を参照してください。

●「ファー操作」タブ

プレビュー上に作成したヘアガイドにて、ファー用の調整を行います。 ファーモードに切り替えると有効になります。

「根元の色」ボタン

プレビュー内で適用範囲を指定した色で塗りつぶすことにより、毛の根元の色を指定することができます。プレビューの下部にある設定項目で設定ができます。

参照設定項目に関しては、『「●根元の色」グループ』を参照してください。

「毛の色および太さ」ボタン

プレビュー内で適用範囲を指定した色で塗りつぶすことにより、毛の色、太さを指定することができます。プレビューの下部にある設定項目で設定ができます。

参照設定項目に関しては、『「●毛の色および太さ」グループ』を参照してください。

「毛の長さ」ボタン

プレビュー内で適用範囲を塗りつぶすことにより、毛の長さを指定することができます。プレビューの下部にある設定項目で設定ができます。

参照設定項目に関しては、『「●毛の長さ」グループ』を参照してください。

「毛の密度」ボタン

プレビュー内で適用範囲を指定した色で塗りつぶすことにより、毛の密度を指定することができます。プレビューの下部にある設定項目で設定ができます。

参照設定項目に関しては、『「●毛の密度」グループ』を参照してください。

●「新規/やり直し/再実行」グループ

ヘア設定でのヘアガイドの編集、選択に対して、やり直しと再実行を行うことができます。移動・回転・ズーム・モードの選択・選択レイヤの編集はやり直しの対象になりません。

「新規」ボタン

プレビュー上のオブジェクトを初期状態に戻します。選択レイヤもすべてクリアされます。

「やり直し」ボタン

ヘア設定でのヘアガイドの編集、選択、色指定に対するやり直しができます。

「再実行」ボタン

ヘア設定でのヘアガイドの編集、選択、色指定に対する再実行ができます。

●「回転」グループ

「フリーモード」チェックボックス

オンにすると、オブジェクト自身が回転します。オフのときは視点がオブジェクトの回りを回転します。

「X軸回転有効」チェックボックス

オンにすると、水平軸中心の回転を有効にします。デフォルトはオンになっています。

「Y軸回転有効」チェックボックス

オンにすると、垂直軸中心の回転を有効にします。デフォルトはオンになっています。

「初期設定に戻す」ボタン

回転情報を初期位置に戻します。

●「マスク」グループ

「マスク」ボタンをクリックすると、マスクを設定するモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「ペン」ボタン

指定したペンサイズで適用範囲を塗りつぶします。

「消しゴム」ボタン

指定したペンサイズで適用範囲を消します。

「ペンサイズ」スライダ、テキストボックス、プリセット

「ペン」ボタン、「消しゴム」ボタンで使用するペンサイズを設定します。

「塗りつぶし」ボタン

「ペン」ボタン、「消しゴム」ボタンでの適用範囲を塗りつぶします。

●「設定」グループ

「設定」ボタンをクリックすると、表面材質に割り当てているヘアテクスチャを各ヘアガイドに適用するモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「毛の最大数」テキストボックス

ファーモード時に形状全体に対して発生する毛の最大数を設定します。ファーモード時のみアクティブになります。

「ポリゴンの幅」スライダ、テキストボックス

オブジェクトのサイズに比例するヘアガイドをポリゴン化したときの、ポリゴンの横幅比率を指定します。ガイドを個々に変更することもできます。最大10.0まで指定できます。

「ガイドラインの増減」スライダ、テキストボックス

仮想的にヘアガイドの数を増減することによって、生成するヘアポリゴンの数を増減します。

注意最大4.0まで指定可能ですが、その分プレビュー領域の描画が遅くなります。

また、ヘアガイドを形状化するときは、この「ガイドラインの増減」によるヘアポリゴン数の増減も反映されます。

「ポリゴン更新」チェックボックス

オンにすると、編集しているヘアガイドの結果がリアルタイムにポリゴン表示が更新されます。操作中はワイヤフレームで表示されます。

「ワイヤーフレーム表示」チェックボックス

オンにすると、ヘアポリゴン１つ１つをワイヤーフレームで表示します。

「テクスチャ」ボックス

表面材質で存在しているテクスチャイメージ（サムネイル）を表示し、レンダリング結果に反映させるテクスチャを選択できます。テクスチャ数の最大は16枚まで指定できます。

「スクロール」(右、左)ボタン

「テクスチャ」ボックスの左端・右端に矢印のボタンがあり、テクスチャ数が多い場合はスクロールさせることができます。

「選択ガイドに適用」ボタン

クリックしたテクスチャイメージ（サムネイル）を選択したガイドに適用します。

●「衝突判定」グループ

「設定」ボタンをクリックすると、表面材質に割り当てているヘアテクスチャを各ヘアガイドに適用するモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「形状との衝突」チェックボックス

オンにすることによって、衝突判定の設定を有効にします。

「衝突距離」スライダ、テキストボックス

衝突判定を行うヘアガイドの範囲を毛の根元からの距離で指定します。

●「重力」グループ

「設定」ボタンをクリックすると、重力を設定するモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「重力有効」チェックボックス

オンにすることによって、衝突判定の設定を有効にします。

「重力」スライダ、テキストボックス

重力の影響を設定します。単位は、地球を1Gとしたときの重力加速度値になります。

「ガイドの抵抗力」スライダ、テキストボックス

ガイドの抵抗力を設定します。この設定を行うことによって、毛の重力に対して元の位置に戻ろうとする影響力が与えられます。

「ガイドの重力による変形」スライダ、テキストボックス

時間軸による重力の適用率を設定できます。

「適用」ボタン

クリックすることで「ガイドの重力による変形」スライダ、テキストボックスで設定した適用率を基準に重力設定が行われます。クリックするごとに時間軸が経過し、その時間ごとの影響率をガイドヘアに適用することができます。「ガイドの重力による変形」は、レンダリング時に影響を与えるパラメータではなく、ヘア設定ダイアログボックス内でのヘアガイドを変形する機能となります。

●「生やす」グループ

「生やす」ボタンをクリックするとヘアガイドを生やすためのモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「毛の固さ」スライダ、テキストボックス

ガイドを生成するときの重力による影響の受けやすさを指定します。

「密度」スライダ、テキストボックス

ガイドとなるヘアガイドの密度を指定します。
注意：最終的なレンダリングの際の密度ではなく、ガイドとなるヘアガイドの密度です。

「毛の長さ」テキストボックス

生やすヘアガイドの長さをmm単位で指定します。

「毛先のばらつき」スライダ、テキストボックス

ヘアガイドのばらつきを指定します。

「ガイド数」テキストボックス

表示するガイドの数を指定します。

「全体に生やす」ボタン

「毛の固さ」や「毛の長さ」、「毛先のばらつき」の設定を元に、すべてのポリゴン面に対してヘアガイドを生成します。ボタン左の「ガイド数」テキストボックスにて生やす本数を指定することができます。

●「刈る」グループ

「刈る」ボタンをクリックするとヘアガイドを刈るためのモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「強さ」スライダ、テキストボックス

ヘアガイドを刈るための強さや影響度を指定します。

●「切る」グループ

「切る」ボタンをクリックするとヘアガイドを切るためのモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「フリーハンド」チェックボックス

オンにすると、ドラッグした選択円内のヘアガイドを切ることができるようになります。

「毛先のばらつき」スライダ、テキストボックス

ヘアガイドを切った後の長さのばらつきを指定します。

●「そろえる」グループ

「そろえる」ボタンをクリックするとヘアガイドをそろえるためのモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「フリーハンド」チェックボックス

オンにすると、ドラッグした選択円内のヘアガイドをそろえることができるようになります。

「毛の長さ」テキストボックス

ガイドとなるヘアガイドを生やすための密度を指定します。

注意最終的なレンダリングの際の密度ではなく、ガイドとなるヘアガイドの密度になります。

●「伸ばす」グループ

「伸ばす」ボタンをクリックするとヘアガイドを伸ばすためのモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「毛先のばらつき」スライダ、テキストボックス

ヘアガイドの切った後の長さのばらつきを指定します。

「伸ばす長さ」テキストボックス

ヘアガイドを伸ばしたときの長さを指定します。

「毛先を延長」ボタン

「毛先を延長」ボタンをクリックすると「伸ばす長さ」で指定した長さ分、選択しているガイドを毛先から延長します。

●「ウェーブ」グループ

「ウェーブ」ボタンをクリックするとヘアガイドをねじるためのモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「ウェーブの強さ」スライダ、テキストボックス

ウェーブのかかりやすさを指定します。ウェーブしたヘアガイドをストレートにしたい場合は、数値を「0」に設定してドラッグします。

「ウェーブの大きさ」スライダ、テキストボックス

ヘアガイドをウェーブさせたときの大きさを指定します。ウェーブしたヘアガイドをストレートにしたい場合は、数値を「0」に設定してドラッグします。

「ウェーブのばらつき」スライダ、テキストボックス

ヘアガイドをウェーブさせたときのばらつきを指定します。

●「整える」グループ

「整える」ボタンをクリックするとヘアガイドを整えるモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「整える」ボタンでウェーブをストレートにすることはできません。ウェーブをストレートにする場合は、「ウェーブ」グループの「ウェーブの強さ」と「ウェーブの大きさ」を「0」に設定してください。

「強さ」スライダ、テキストボックス

ヘアガイドを整えるときの影響の強さを指定します。

●「くし」グループ

「くし」ボタンをクリックするとヘアガイドを奥行きに関係なく整えるモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「強さ」スライダ、テキストボックス

ヘアガイドを奥行きに関係なく整えるときの影響の強さを指定します。

●「ミラーリング」グループ

「ミラーリング」ボタンをクリックするとヘアガイドを鏡面コピーするモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「対称軸指定」ボタン

基準線を設定します。クリック後にプレビュー内の基準線を指定したい場所でドラッグし指定します。

「対象ガイド表示」チェックボックス

生成した対象ガイドを表示するかを設定します。

「対称ガイドを実体化」ボタン

生成した対象ガイドを実体化します。

●「根元の色」グループ

「根元の色」ボタンをクリックすると毛の根元の色を設定するモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「ペンサイズ」スライダ、テキストボックス、プリセット

プレビュー内で使用するペンサイズを設定します。

「色」カラーボックス

塗りつぶす色を設定します。クリックすることで、「色の設定」ダイアログボックスが表示されます。

「塗りつぶし」ボタン

形状全体を指定した色で塗りつぶします。

「影響範囲」テキストボックス、スライダ

毛の根元の色がどの程度毛先まで影響するかを設定します。

●「毛の色および太さ」グループ

「毛の色および太さ」ボタンをクリックするとヘアガイドを整えるモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

グラデーションバー

ファーの毛の根元から毛先までの色をグラデーションとして段階的に設定します。

マーカー

グラデーションバーに色を追加します。グラデーションバー上で追加したい位置をクリックすることで、色を追加できます。マーカーを下にドラッグすることにより、左右両端のマーカー以外は削除することができます。

「色」カラーボックス

選択しているマーカーの色を設定します。

「色のばらつき」スライダ、テキストボックス

全体的に指定した色に対してランダムな色の変化を設定します。

「根元の色合成」スライダ、テキストボックス

「根元の色」ボタンで設定した根元の色との合成率を設定します。

「根元の太さ」スライダ、テキストボックス

毛の根元(生え際)の太さを設定します。

「毛先の太さ」スライダ、テキストボックス

毛先の太さを設定します。

●「毛の長さ」グループ

「毛の長さ」ボタンをクリックするとヘアガイドを整えるモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「ペンサイズ」スライダ、テキストボックス、プリセット

プレビュー内で使用するペンサイズを設定します。

「長さ」スライダ、テキストボックス

現在のヘアガイドの長さを基準に長さを設定します。

「塗りつぶす」ボタン

「長さ」スライダ、テキストボックスで指定した長さの設定で塗りつぶします。

●「毛の密度」グループ

「毛の密度」ボタンをクリックするとヘアガイドを整えるモードとなり、右下にパラメータとして表示されます。

「ペンサイズ」スライダ、テキストボックス、プリセット

プレビュー内で使用するペンサイズを設定します。

「密度」スライダ、テキストボックス

現在のヘアガイドの密度を基準に密度を設定します。

●「テクスチャ生成」ダイアログボックス

テクスチャ生成

プレビューボックス

設定したテクスチャ設定や色設定を元に、プレビューが表示されます。上が毛の生え際になり、下が毛の毛先に相当します。

「テクスチャ設定」グループ

「サイズ」ポップアップメニュー

テクスチャの画像サイズをピクセルで設定します。「128 x 256」、「256 x 512」、「512 x 1024」、「カスタム」から選択できます。「カスタム」を選択すると、その下の「幅」「高さ」の入力フィールドが有効になります。

「幅」テキストボックス

「カスタム」を選択したときのみ有効になります。テクスチャの画像サイズの幅をピクセルで設定します。

「高さ」テキストボックス

「カスタム」を選択したときのみ有効になります。テクスチャの画像サイズの高さをピクセルで設定します。

「テクスチャ数」ポップアップメニュー

毛のばらつき具合と密度を揺らしたものを複数生成できます。テクスチャを複数作成することにより、より自然な毛並みを表現できます。

「レイヤ」ボックス

テクスチャのレイヤを作成します。最大5個のレイヤを設定することができます。また、各リストアイテムの左側にあるチェックボックスをオフにすることで、レイヤとして描画しないように設定できます。

「追加」ボタン

テクスチャのレイヤを追加します。

「削除」ボタン

選択しているレイヤを削除します。

グラデーションバー

テクスチャの色の変化を設定します。内部をクリックすることにより、マーカーを追加することができます。また、マーカーの点をマウスドラッグすることで上下に値を移動し、変化させることができます。マーカーを右または左方向にドラッグすることにより、マーカーを削除することができます。ただし、先頭と末尾のマーカーは削除できません。

マーカー

グラデーションバーに色を追加します。

カラーボックス

選択しているマーカーの色を設定します。

「密度」スライダ、テキストボックス

テクスチャの毛の密集を指定します。0.0～1.0の間の数値をスライダで指定します。

「毛先のばらつき」スライダ、テキストボックス

毛の先端の長さを非均一化します。同じ長さではそろえないようにすることにより、より自然な毛並みを表現できます。0.0～1.0の間の数値をスライダで指定します。

「色のゆらぎ」スライダ、テキストボックス

毛1本1本の色に対してランダムに明度の差をつけます。

「ウェーブ」スライダ、テキストボックス

縦方向に流れる毛の横方向にランダムに移動させることによってウェーブを作成します。0.0～1.0の間の数値をスライダで指定します。