ベベルリファレンス
● 「べベル」ダイアログボックス
ベベル |
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- 「掃引」テキストボックス
- 図形ウインドウ上でドラッグした距離が表示されます。数値入力することも可能です。
注意数値入力をした場合は、図形ウインドウ上でドラッグした距離は無視されます。
- 「垂直掃引」チェックボックス
- 選択されている線形状の面に垂直に(法線に平行に)掃引します。
- 図形ウインドウ上でのドラッグの方向は、面に対してどちら側に掃引するかを決定するだけになります。また、線形状の面法線は、線形状の先頭の3つのアンカーポイントの座標によって計算されます。
- 「ベベル」チェックボックス
- 掃引しながらベベルを付ける機能です。
- 「設定」ボタン
- クリックすると、「ベベルの設定」ダイアログボックスが表示され、ベベルラインを任意に設定することができます。
● ベベル属性設定
ベベルは、ベベル付き掃引形状あるいは掃引形状に、作成時の設定パラメータを形状のカスタム情報として埋め込みます。この情報を利用して、設定パラメータを再編集することが可能となっています。この操作を属性設定と呼びます。
◆属性設定の方法
- 属性設定を行うには、まずベベルで作成した掃引形状のパート全体を選択します。
- ブラウザの「情報」ポップアップメニューから「ベベル属性設定...」を選択します。
- 「ベベル属性設定」ダイアログボックスが表示されます。
ベベル属性設定
このとき、「ベベル属性設定」ダイアログボックスおよび「ベベルの設定」ダイアログボックス内の各種パラメータは、選択していた掃引形状パートを作成した際の設定がそのまま再現されています。これらのパラメータの意味や設定方法は、新規に掃引形状を作成する場合とまったく同じです。 - ベベルの「設定」ボタンをクリックして「ベベルの設定」ダイアログボックスを開きます。
ベベルの設定 - ベベルの形状を編集し、OKをクリックして、ベベルの属性設定ダイアログボックスを閉じると、掃引形状に属性設定が反映されます。
作成したベベル付き掃引形状または掃引体は、クロスプラットフォームで属性設定を行うことが可能です。
ベベルの設定