VRMLエクスポータ(ver.17から[Legacy])
VRMLエクスポータは、Shade3D上で作成した形状をVRML2.0フォーマットで出力します。
重要ver.17から[Legacy]
●[プロパティ]ダイアログボックス
エクスポータ共通の[エクスポート]ダイアログボックスを閉じると表示されるダイアログボックスです。このダイアログボックスでVRML用に独自の設定を行います。
- [ファイルサイズ縮小]チェックボックス
- オンにすると、保存の際にファイルサイズが縮小されます。
- [ピクチャーマッピング]チェックボックス
- オンにすると、表面材質ウインドウで設定されたピクチャーマッピングをイメージ変換して出力します。
- [透明度]チェックボックス
- オンにすると、透明度を設定します。[表面材質]設定ウインドウで[透明度]の設定が0.0以外のときは、全て透明とみなして出力します。
●VRMLエクスポータの変換するデータについて
◆形状
Shade3D形状 | VRML | 備考 |
---|---|---|
閉じた線形状 | 全ての形状をポリゴンメッシュ(Indexed FaceSet)として出力 | 閉じた線形状の形状情報の「穴」チェックボックスには未対応 |
開いた線形状 | ||
線形状の回転体 | ||
線形状の掃引体 | ||
円 | ||
円の回転体 | ||
円の掃引体 | ||
球 | ||
ポリゴンメッシュ | ||
メタメッシュ | ||
ブーリアンレンダリングには未対応 |
◆表面材質の対応
Shade3Dの表面材質 | VRMLの材質 |
---|---|
拡散反射色 | diffuse |
光沢1の色と値 | shininess |
光沢1のサイズ | reflection |
発光の色と値 | emission |
透明度 | transparency |
◆テクスチャーマッピング
表面材質ウインドウのピクチャーボックスに読み込まれたイメージのマッピングは書き出しが可能です。
◆その他
光源、ジョイント、カメラには未対応となっています。