SketchUpエクスポータ サブスクリプション版のみ搭載
SketchUpエクスポータは米Trimbleが開発・提供している3DデザインツールSkecthUpフォーマットに出力するプラグインです。
●[SketchUpエクスポート設定]ダイアログボックス
「ファイル」メニューの「エクスポート」から「SketchUp...」を選択し、SketchUp形式にエクスポートする際に表示されるダイアログボックスです。
「SketchUp形式エクスポート設定」グループでは出力する情報を指定することができます。
- 「フォーマット」プルダウンメニュー
- SketchUpのフォーマット形式を利用するSketchUpのバージョンに対応したり、他ソフトのインポータのフォーマットに制限があるときに以下の対応形式から選択します。
- SketchUp version 3
- SketchUp version 4
- SketchUp version 5
- SketchUp version 6
- SketchUp version 7
- SketchUp version 8
- SketchUp version 2013
- SketchUp version 2014
- SketchUp version 2015
- SketchUp version 2016(デフォルト)
- SketchUp version 2017
- 「グループ出力」プルダウンメニュー
- SketchUpでは形状要素をまとめた「グループ」という単位で、選択や移動・変形をしたり体積を求めたりできます。
-
- 「なし」
- グループを出力しない。
- Shade3Dのオブジェクトブラウザに表示される形状単位ごとに分離された形状オブジェクトが階層化されずに出力されます。
- 「単一」
- すべての形状を1つのグループにまとめます。
- グループ下の形状の出力は階層化されません。
- 「ブラウザ構成に従う」
- Shade3Dのオブジェクトブラウザのツリー階層構造とほぼ同一のグループ階層を出力します。
- 「レイヤー出力」プルダウンメニュー
- SketchUpでの形状要素をまとめた「レイヤー」への出力方法を選択します。
- SketchUp上で形状の表示非表示の制御ができます。
- 「なし」
- デフォルトのレイヤー(Layer0)にすべての形状を設定します。
- 「形状毎」
- Shade3Dのブラウザに表示される形状単位ごとにレイヤーを出力します。
- 「ルート直下のパート毎」
- Shade3Dのオブジェクトブラウザのツリー階層構造とほぼ同一のグループ階層を出力します。
- 「非表示の形状を出力しない」チェックボックス
- オンのとき、Shade3Dのオブジェクトブラウザでの表示非表示チェックボックスの設定に従った出力を行います。
- 図形ウィンドウで表示状態を確認して、エクスポートを行うことができます。
- 「未使用のマスターサーフェスを出力しない」チェックボックス
- オンのとき、形状から実際に参照されているマスターサーフェスのみ、SketchUpのマテリアルとして出力します。
- 「裏面にもマテリアルを適用」チェックボックス
- オンのとき、面の裏面にも表面と同じマテリアルを設定します。
- エクスポートした形状の面の裏返りが発生する場合、この設定をONにすることで解消することができます。
- 「カメラをシーンとして出力」チェックボックス
- オンのとき、Shade3DのカメラアングルをSketchUpのシーンデータとして出力します。
- 「場所と時刻の情報を出力」チェックボックス
- オンのとき、モデルの位置情報(経緯度、北の方向)や日時の情報をSketchUpに渡します。
- SketchUp側で影のシミュレーションなどを行うときなどに利用できます。
- ※Shade3Dの「無限遠光源」タブ内の「光源」-「太陽設定」が「有効」な場合にのみ設定可能です。
- 「ポリゴン数の制限」チェックボックス
- オンのとき、モデルの位置情報(経緯度、北の方向)や日時の情報をSketchUpに渡します。
- SketchUp側で影のシミュレーションなどを行うときなどに利用できます。