DirectXエクスポータ
DirectXエクスポータは、Shade3D上で作成した形状をDirectXフォーマットで出力します。
●[DirectXエクスポート設定]グループ
「ファイル」メニューの「エクスポート」から「DirectX」を選択し、エクスポートするファイル名などを設定した後に表示される設定項目です。
「DirectX」の独自の設定を行い[OK]ボタンをクリックします。
- 「ポリゴンの3角形分割」チェックボックス
- DirectXファイルを出力する際に、4角形以上のポリゴンを3角ポリゴンに分割するかを設定します。
- 「面の反転」チェックボックス
- DirectXファイルを出力する際に、面の反転をするかを設定します。
- 「左手系」チェックボックス
- DirectX SDKに含まれるDirectX ViewerなどでDirectXExporterで出力されたファイルを見ると左右が反転されて表示されます。
このチェックボックスを使用することにより左手系の座標系で形状が出力されて左右反転が解消されます。 - 「出力」グループ
- DirectXファイルを出力する情報を設定します。
各チェックボックスをオンにすることによって、出力する情報を追加します。 - 「スケール」テキストボックス
- DirectXファイルを出力するサイズを設定します。
●DirectXエクスポータの変換するデータについて
◆エクスポート時の形状
Shade3D形状 | DirectX | 備考 |
---|---|---|
閉じた線形状 | Shade3Dの階層構造を残したまま出力 | Shade3Dの閉じた線形状が同一平面にない場合は、三角形に分割する。形状情報の「穴」チェックボックスには未対応 |
開いた線形状 | ||
線形状の回転体 | Shade3Dの線形状の回転体の形状情報の[閉じた線形状]チェックボックス、回転開始、終了角度に対応 | |
線形状の掃引体 | ||
円 | ||
円の回転体 | Shade3Dの円の回転体の形状情報の[閉じた線形状]チェックボックス、回転開始、終了角度に対応 | |
円の掃引体 | Shade3Dの円の掃引体の形状情報の[閉じた線形状]チェックボックス、回転開始、終了角度に対応 | |
球 | ||
ポリゴンメッシュ | ポリゴンメッシュの角の丸めに対応 | |
メタメッシュ | ||
ブーリアンレンダリングには未対応 |
●DirectXエクスポータのその他の仕様
- 面は常に片面のみを出力します。
- 表面材質は以下のパラメータに対応しています。(拡散反射、光沢1、光沢1のサイズ)
- アニメーションには対応していません。