パーティクルの作成
●パーティクルを発生
- ツールボックスの「作成」タブの「プラグイン」グループにある「パーティクルフィジックス」から「パーティクル発生源」を選択します。
- 正面図から以下のようにドラッグします。
円錐状のパーティクル発生源が作成されました。参照円錐状の形状が表示されない場合は、コントロールバーの「パーティクルプレビュー」ボタンをオンにします。
- ダイアログボックスが表示されるので、そのままOKボタンをクリックします。ダイアログボックスについては「■レンダリング設定」で説明します。
Shade3D - 「表示」メニューから「モーション」を選択して、「モーション」ウインドウを表示します。「モーション」ウインドウの再生ボタンをクリックして、透視図からモーションを確認します。
パーティクル発生源から粒子が生成される様子が確認できます。
●形状からパーティクルを発生
- ツールボックスの「作成」タブの「形状」グループから「長方形」を選択して、以下のように配置します。
- ツールボックスの「作成」タブの「プラグイン」グループにある「パーティクルフィジックス」から「パーティクル発生源」を選択します。
- 正面図から以下のようにドラッグします。
円錐状のパーティクル発生源が作成されました。参照円錐状の形状が表示されない場合は、コントロールバーの「パーティクルプレビュー」ボタンをオンにします。
- ブラウザ上に作成されたパート「emitter [発生源 パーティクルフィジックス]」パートの中にある「objects」パートに、先ほど作成した長方形を移動させます。
- 「表示」メニューから「モーション」を選択して、「モーション」ウインドウを表示します。「モーション」ウインドウの再生ボタンをクリックして、透視図からモーションを確認します。
「objects」パートに入れた形状から煙が発生するようにモーションが作成されました。
●風オブジェクトを使用する
◆平行風
- 「● パーティクルを発生」と同じ手順でパーティクルの発生源を作成します。
- ツールボックスの「作成」タブの「プラグイン」グループにある「パーティクルフィジックス」から「平行風」を選択します。
- 正面図から以下のようにドラッグします。平行風の方向や範囲をあらわす形状が作成されます。
- 「モーション」ウインドウの再生ボタンをクリックして、透視図からモーションを確認します。
作成した平行風のオブジェクトに影響してパーティクルの動きが変化しました。平行風のオブジェクト方向に合わせてパーティクルが流れるように移動します。
◆乱気流
- 「● パーティクルを発生」と同じ手順でパーティクルの発生源を作成します。
- ツールボックスの「作成」タブの「プラグイン」グループにある「パーティクルフィジックス」から「乱気流」を選択します。
- 正面図からパーティクル発生源を囲むようにドラッグします。
- 「モーション」ウインドウの再生ボタンをクリックして、透視図からモーションを確認します。
作成した乱気流のオブジェクトに影響してパーティクルの動きが変化しました。乱気流のオブジェクト内でパーティクルがランダムに移動します。
◆竜巻
- 「● パーティクルを発生」と同じ手順でパーティクルの発生源を作成します。
- ツールボックスの「作成」タブの「プラグイン」グループにある「パーティクルフィジックス」から「竜巻」を選択します。
- 正面図から以下のようにドラッグします。
- 「モーション」ウインドウの再生ボタンをクリックして、透視図からモーションを確認します。
作成した竜巻のオブジェクトに影響してパーティクルの動きが変化しました。竜巻のオブジェクトの形状に沿ってパーティクルが巻き上がるように移動します。
◆引力
- 「● パーティクルを発生」と同じ手順でパーティクルの発生源を作成します。
- ツールボックスの「作成」タブの「プラグイン」グループにある「パーティクルフィジックス」から「引力」を選択します。
- 正面図からパーティクル発生源を横切るようにドラッグします。
- 「モーション」ウインドウの再生ボタンをクリックして、透視図からモーションを確認します。
作成した引力のオブジェクトに影響してパーティクルの動きが変化しました。引力のオブジェクトの方向へ吸い込まれるように移動します。