フォースドボールの反射壁の設定
フォースドボールに他の物体との衝突を検知する設定をしている場合、フォースドボール群のパート以下にあるポリゴンメッシュあるいは自由曲面にフォースドボールが衝突すると、反射係数の設定にしたがってフォースドボールは跳ね返ります。このとき、個々のポリゴンメッシュあるいは自由曲面ごとに、衝突の際のフォースドボールの反応についていくつかの設定をすることができます。
- ポリゴンメッシュあるいは自由曲面を内包しているパートを選択し、ブラウザの「情報」ポップアップメニューから「フォースドボールの属性」を選択します。
注意この設定をするポリゴンメッシュあるいは自由曲面は、あらかじめパートに内包しておく必要があります。
- 「フォースドボールの反射壁の設定」ダイアログボックスが表示されます。
ここで、選択したポリゴンメッシュあるいは自由曲面に適用するフォースドボール反射壁の設定を行います。◆「フォースドボールの反射壁の設定」ダイアログボックス
- 「フォースドボールの動作設定」ポップアップメニュー
ポリゴンメッシュまたは自由曲面にフォースドボールが衝突したときの反応を、「衝突を検知する」、「衝突を検知しない」、「停止」、「消滅」の中から選択し設定します。- 「粘性値」テキストボックス
- 衝突面の粘性を設定します。(0.0~1.0を入力)
- 「反射方向のスムージング」チェックボックス
- オンにすると、衝突面が滑らかな状態であると仮定して衝突したフォースドボールの反射角度を計算します。
- 設定を確認して「OK」をクリックすると、選択していたポリゴンメッシュまたは自由曲面にここでの設定が独自の反射壁設定として適用されます。
(自由曲面に「フォースドボールの消滅」を設定したときのブラウザ)注意反射壁としてサポートするポリゴン面は、三角形と四角形のみとなります。
- アニメーションを作成すると、ポリゴンメッシュに独自の反射壁設定が適用されていることを確認することができます。
(自由曲面に「フォースドボールの消滅」を設定した場合)