フォースドボール発生源の設定
球を用いて、フォースドボールが生成される発生源を設定することができます。
- 球を作成し、ブラウザの「情報」ポップアップメニューから「フォースドボールの属性」を選択します。
- 「フォースドボール発生源の設定」ダイアログボックスが表示されます。
ここで、選択した球に適用するフォースドボール発生源の設定を行います。 - 設定を確認して「OK」をクリックすると、球からジェネレーター(発生源)が生成されます。
注意このとき、フォースドボールの発生源からの発射方向は、基本的にX軸方向に作成されます。変更したいときは、図形ウインドウ中の矢印か、ブラウザ中の「#Forcedballs Advance Direction」を選択し、形状編集モードなどで方向を変更してください。また、フォースドボールの発射速度の設定については、後述の「フォースドボール発生源の発射速度の変更」を参照してください。
- アニメーションを作成すると、設定にしたがってフォースドボールが発生源から次々に生成されます。
重要発生するフォースドボールのアニメーションを最初から作成し直す場合には”Generate ForcedBalls action joint#1”内に生成されたフォースドボールが残ったままになっているので、ブラウザからそれらを削除してからアニメーションレンダリングを行うようにしてください。
●「フォースドボール発生源の設定」ダイアログボックス
- 「1フレームに発生する個数」テキストボックス
- 1フレームに発生するフォースドボールの個数を入力します。フォースドボールは、最初に作成した球の範囲内に発生します。(1~任意を入力)
- 「設定個数が発生する確率」テキストボックス
- 各フレームで、設定した個数のフォースドボールが発生する確率を入力します。(1.0=100%)
- 「初期速度に速度設定の線分を適用」チェックボックス
- 開いた線形状の線分を作成し、このチェックボックスをオンにすると、作成した線分の方向と長さを初期速度の設定として適用することができます。
- 「発生し始めるフレーム」テキストボックス
- フォースドボールが発生し始めるフレームを設定します。
- 「発生終了するフレーム」テキストボックス
- フォースドボールの発生を終了するフレームを設定します。
- 「存在するフレーム数」テキストボックス
- 各フレームで発生したフォースドボールが存在し続ける期間をフレーム数で設定します。
その他の項目は、前述の「フォースドボールの設定」ダイアログボックスと同じ項目になります。
●フォースドボール発生源の設定の注意事項
「1フレームに発生する個数」・「発生し始めるフレーム/発生終了するフレーム」・「存在するフレーム数」は相互関係に注意して設定してください。例えば、1フレームに10個生成するように設定していると、発生終了が20フレームである場合、20フレームまでにすでに200個のフォースドボールが発生してしまうことになります。
● フォースドボール発生源の発射速度の変更
フォースドボール発生源からの発射速度は変更することができます。
- 「#ForcedBalls Advance Direction#1」を選択し、ブラウザの「情報」ポップアップメニューから「フォースドボールの属性」を選択します。
- 「フォースドボールの初期速度設定」ダイアログボックスが開きます。
- 「速度の適用倍率」テキストボックス
- フォースドボールの初期速度を設定します。値は、矢印(#ForcedBalls Advance Direction#1)の長さに対しての倍率で入力します。
- 「OK」をクリックすると発生源からの発射速度に設定が適用されます。