Flashエクスポータ（ver.17から[Legacy]）

作成したレンダリング画像やアニメーションをFlash形式（.swf）で書き出すことができます。

Flashエクスポータの機能により、Flash用の素材やムービーなどのＷebコンテンツ制作が簡単に行えます。

ここでは、上のようなサンプルを用いて説明していきます。このサンプルは .swf ファイルとして、「ライブラリ」(Windows)｜「書類」(macOS)フォルダ内の「Shade 13/Documentation/Supplemental Manua/bear.swf」ファイルとして収録されています。Webブラウザなどの .swf ファイルを閲覧することが可能なソフトウエアで確認してください。

重要ver.17から[Legacy]

●Flashエクスポータの使用方法

◆アニメーションの場合

モーション設定を行った後、「レンダリング」メニューから「アニメーションレンダリング」を選択します。
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。
「名前を付けて保存」ダイアログボックスの「ファイルの種類」ポップアップメニューから「Flash（*.swf）」を選択します。
保存する場所と任意のファイル名を設定して、「保存」ボタンをクリックします。
「FlashExporter」ダイアログボックスが開きます。
「FlashExporter」ダイアログボックスで、任意の設定を行います。

FlashExporter
「OK」ボタンをクリックすると、アニメーションレンダリングが開始され、.swf形式で書き出されます。

◆静止画の場合

出力したい画像をレンダリングします。
レンダリングが終了した状態で、イメージウインドウの「保存」ボタンをクリックします。

イメージウインドウ

「名前を付けて保存」ダイアログボックスの「ファイルの種類」ポップアップメニューから「Flash（*.swf）」を選択します。
保存する場所と任意のファイル名を設定して、「保存」ボタンをクリックします。
「FlashExporter」ダイアログボックスが開きます。
「FlashExporter」ダイアログボックスで、任意の設定を行います。
「OK」ボタンをクリックすると、レンダリングイメージが .swf形式で書き出されます。

●「FlashExporter」ダイアログボックス

FlashExporter

「輪郭線」グループ

輪郭線の設定を行います。
「外部」グループは、形状の輪郭線についての設定を行います。背景と形状の境目を基準として、形状の外部に線を表示します。
「内部」グループは、陰影による階調の境界線についての設定を行います。

「描画する」チェックボックス: 「外部」および「内部」の輪郭線を表示させる場合は、このチェックボックスをオンにしてください。
「線の幅」ポップアップメニュー: 「外部」および「内部」の輪郭線の幅を設定します。

「外部」グループの「線の幅」の設定。
左から、「無し」(「描画する」チェックボックスがオフ)、「1」、「5」の状態。

「内部」グループの「線の幅」の設定。
左から、「無し」(「描画する」チェックボックスがオフ)、「1」、「5」の状態。
「線の色」カラーボックス: 外部の輪郭線の色を表示します。カラーボックスから任意の色を設定することができます。

「Flashイメージ」グループ