コンテクストメニュー
コンテクストメニューは、ブラウザやイメージウインドウ上などで右クリック(Windows)|[Control]キー+クリック(macOS)すると表示されます。
コンテクストメニューは、それぞれのウインドウ上で良く使用する項目が表示され、簡単にアクセスできるようになっています。
ここでは、それぞれのウインドウ上で表示されるコンテクストメニューについて説明します。
●ブラウザのコンテクストメニュー
ブラウザ上で表示されるコンテクストメニューは、「編集」メニューの内容など、形状の管理に関連する内容となっています。
- 「切り取り」~「削除」
- 「編集」メニューのそれぞれの内容と同じです。
- 「パート」
- ツールボックスの「part」ツール、および「ツール」メニューの「パート」サブメニューから「パート」を選択する操作と同じで、新規パートを作成します。
- 「選択形状からパートを作成」
- 現在選択している形状を内包する新規パートを作成します。
- 「自由曲面」
- ツールボックスの「part」ツール、および「ツール」メニューの「パート」サブメニューから「自由曲面」を選択する操作と同じで、新規自由曲面を作成します。
- 「選択形状から自由曲面を作成」
- 現在選択している線形状を内包する新規自由曲面を作成します。
- 「形状情報」
- 「表示」メニューの「形状情報」と同じで、「形状情報」ウインドウを表示します。
- 「名前...」
- ブラウザ上で形状やパートをダブルクリックする操作と同じです。「名前」ダイアログボックスが表示され、現在選択している形状やパートの名前を変更することができます。
- 「切り換え」
- ツールボックスの「modify」ツール、および「ツール」メニューの「形状編集」サブメニューから「切り換え」を選択する操作と同じです。
- 「ジョイントをリセット」
- 選択しているジョイントを元の状態にリセットします。
- 「すべてのジョイントをリセット」
- シーン上にあるすべてのジョイントをリセットします。
- 「すべての未使用イメージを削除」
- シーン内で使用されていないすべてのイメージファイルを削除します。
- 「マーカー」
- 選択されている形状の名前に、メニューから選択した色のマーカーを表示します。色は、「赤」「橙」「黄」「緑」「青」「紫」などの30色から選択できます。
●イメージウインドウのコンテクストメニュー
イメージウインドウ上で表示されるコンテクストメニューの内容は、レンダリングの開始など、イメージウインドウにあるボタン類と同じ内容です。
●ピクチャーボックスのコンテクストメニュー
ピクチャーボックス上で表示されるコンテクストメニューの内容はピクチャーボックスで取り扱うイメージ(画像)やムービーデータに関連する内容となっています。表示される内容は、ピクチャーボックスについている「イメージ編集」ボタンをクリックしたときに出るメニューと同じです。
- 「イメージ」
- 既にシーンに読み込まれているイメージがある場合、サブメニューに一覧が表示され、すぐに設定することができます。
- 「切り取り」~「削除」
- 「編集」メニューのそれぞれの内容と同じで、ピクチャーボックスに読み込まれているイメージやムービーが対象となります。
- 「読み込み」
- 指定したイメージやムービーをピクチャーボックスに読み込むことができます。QuickTime形式やAVI形式のムービーファイルを読み込むこともできます。
- 「書き出し」
- ピクチャーボックスに読み込まれているイメージを別のイメージファイルとして書き出スことができます。
- 「範囲設定」
- 「範囲設定」ダイアログボックスが表示され、読み込まれているイメージの適用範囲を設定することができます。
- 「開く」
- ピクチャーボックスに読み込まれている外部参照のデータを関連付けされたプログラムで表示します。
- 「画像編集...」
- ピクチャーボックスに読み込まれているイメージに、各種フィルターを適用する「画像編集」ウインドウが表示されます。
- 「法線マップに変換...」
- 画像変換ウインドウ上でイメージから法線マップの作成を行います。
参考 上記のメニュー以外に、グレードがProfessionalとStandardの場合はプラグイン機能が表示されます。イメージに対してプラグイン機能を適用することができます。
●コントロールバーのコンテクストメニュー
コントロールバー上で表示されるコンテクストメニューの内容は各種ボタンの表示/非表示、表示形式の変更を行います。
●図形ウインドウのコンテクストメニュー
図形ウインドウ上で表示されるコンテクストメニューは「スマートメニュー」と呼ばれ、選択している形状、図形ウインドウの編集モードによって内容が切り替わるようになっています。
参照スマートメニュー