イメージオブジェクトの情報
イメージを選択しているときに表示されます。画像のサイズ、ピクセル深度、使用メモリなどの情報を表示します。
- 「イメージ編集」ポップアップメニュー
- クリックするとイメージ編集用のメニューが表示されます。
参考 上記のメニュー以外に、グレードがProfessionalとStandardの場合はプラグイン機能が表示されます。イメージに対してプラグイン機能を適用することができます。
●「ガンマ」テキストボックス、ポップアップメニュー
ペイントソフトなどで作成した画像をテクスチャや背景に用いる場合、レンダリング(特に大域照明)を正しく計算するためには、ガンマ補正を行う必要があります。
このガンマ補正をShade3D上で設定できるようになりました。32bitカラーで制作されたLDR画像については「モニター(1.0/2.2)」、OpenEXRなどのHDR画像については「線形/HDRI(1.0)」に設定し、さらに色補正ウインドウでガンマの値を「2.2」に設定してレンダリングすることで、光の計算が正しく行われ、よりリアルなレンダリング結果を得ることができます。
- 線形/HDRI(1.0)
- この項目を選択すると、イメージにガンマ補正を行いません。
HDR画像は通常ガンマ補正されていないため、逆ガンマ補正を行わないようにこの項目を選択します。 - モニター(1.0/2.2)
- この項目を選択すると、PC上で作成されたテクスチャ向けの補正を行います。
例えば、JPEG、PNG、BMPファイルなどのLDR画像のときはこの項目を選択します。 - 数値入力
- この項目を選択すると、「ガンマ」テキストボックスが編集可能となり、任意の値を入力して設定することができます。
●「外部参照ファイル情報」グループ
- 「変更..」ボタン
- 外部参照したデータを変更します。
- 「更新」ボタン
- 外部参照先のデータに変更があった際に最新の情報に更新します。
- 「独立」ボタン
- 外部参照しているデータを独立させ、シーン内に情報を取り込みます。
●「動画情報」グループ
動画のフレーム数が表示されます。