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KTX画像入出力:保存オプションの追加

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保存時のオプションとして「ETC1S品質」、「UASTC品質」、「Zstandard圧縮」、「Zstandard圧縮レベル」、「ミップマップ生成」、「上下反転」が追加されました。

インターフェイス「表面材質」ウインドウ > 「マッピング」グループ > 「イメージ編集」ポップアップメニュー > 「書き出し...」または「読み込み...」
インターフェイス「背景」ウインドウ > 「イメージ編集」ポップアップメニュー > 「書き出し...」または「読み込み...」
インターフェイス「形状情報」ウインドウ(イメージ選択時) > 「イメージ編集」ポップアップメニュー > 「書き出し...」または「読み込み...」
インターフェイス「イメージ」ウインドウ > 「保存」ポップアップメニュー > 「保存...」または「保存(マルチレイヤ/個別ファイル...)
メインメニュー「ファイル」 > 「エクスポート」 > 「glTF...」 > 「KTX2テクスチャ出力」で「使用」または「フォールバックなしで使用」


「KTX2形式で保存」ダイアログボックス

「イメージ編集」や「保存」で「KTX2 Texture」を選択したときに表示されます。

「ETC1S 品質(1-255)」テキストボックス
ETC1Sの品質レベルを 1-255の範囲で設定します。
低くすると圧縮率が高くなり、画質は低下します。値を高くすると圧縮率が下がり、品質が高くなります。デフォルトは128です。
「UASTC 品質」ポップアップメニュー
UASTC の品質レベルを選択します。「最低」、「低」、「標準」、「高」、「最高」から選択します。
圧縮速度と圧縮品質はトレードオフになります。 「最高品質」は、圧縮が非常に遅いため、実用的ではありません。実用的な最高品質は「高」となります。
「Zstand 圧縮」チェックボックス
KTX2 圧縮形式で「UASTC」が選択されているとき、有効となります。
オンのとき、Zstandard を使用してデータを超圧縮します。
「Zstandard 圧縮レベル(1-22)」テキストボックス
「Zstandard 圧縮」がオンのとき、有効となります。
値が低いほど高速になりますが、圧縮率は低くなります。
20 を超える値は、より多くのメモリを必要とするため、使用には注意が必要です。
「ミップマップ生成」チェックボックス
オンのとき、ミップマップを生成します。
「上下反転」
オンのとき、画像の上下を反転して出力します。メタデータとしてKTXorientationを持っているため、通常は指定不要となります。
有効な場合
S=r,T=u の KTXorientation 値を出力ファイルに書き込み、ローダーに論理方向を通知します。Vulkan ローダーが向きの値を無視すると、画像は上下逆さまに表示されます。
無効な場合(デフォルト)
S=r,T=d の KTXorientation 値を出力ファイルに書き込み、ローダーに論理方向を通知します。OpenGL {,ES} ローダーが向きの値を無視すると、画像は上下逆さまに表示されます。

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