GPUレイトレーシング強化
Basic | Standard | Professional | Civil | Ultimate |
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GPUレイトレーシングの材質表現、レンダリングなどのパフォーマンスを向上しました。
重要Professionalにのみ搭載されている機能です。
重要動作にはGPUレイトレーシングに対応したOS、GPUが必要となります。詳細はShade3D Ver.22動作環境をご参照ください。
対応GPU追加(Windowsのみ)
GPUレイトレーシングの動作環境のビデオカードにGeForce GTX 1060 6GB, 1070, 1080 を追加しました。
材質表現強化による効果の反映
- 法線マップ
- Shade3DマテリアルとPBRマテリアルの「法線」マッピングを反映するようになりました。
- 「間接光」
- Shade3Dマテリアルの「間接光」を反映するようになりました。
- 「透明度」の「ベースカラー」
- PBRマテリアル「透明度」で「ベースカラー」と「影」(ベースカラーによる濃度)を反映するようになりました。
- 「αブレンド」の「影」
- PBRマテリアル「αブレンド」で「影」を反映するようになりました。
- 「透明度」の「ラフネス」
- PBRマテリアル「透明度」で「ラフネス」を反映するようになりました。
オフラインレンダリングでの対応機能
- 「色補正」ウインドウの変更をリアルタイムに反映
- 「色補正」ウインドウでの変更をレンダリング結果にリアルタイムに反映するようになりました。
- 部分レンダリング対応
- イメージウインドウで指定した範囲をレンダリングする「部分レンダリング」に対応しました。
- アルファチャンネルの生成
- アルファチャンネル付きのレンダリングイメージ作成に対応しました。
- マルチパスレンダリングの3種の項目に対応
- 「マルチパスレンダリング」の「Z値」、「法線」、「表面材質:アルベド」に対応しました。
- レンダリングエフェクト3種の効果に対応
- 「効果」の「DepthPlus」、「FogPlus」、「グローエフェクタ」に対応しました。
- 「DepthPlus」
- 「FogPlus」
- 「グローエフェクタ」
レイオフセット設定の追加
「レイオフセット」の設定を「レンダリング」の「その他」タブと、「図形ウィンドウ」の「設定」(GPUレイトレーシング使用時)に追加しました。
「レイオフセット」は、レイトレーシングのレイ(視線)が形状表面で交差(反射、透過)するとき、誤差などが原因で誤って形状表面と繰り返し交差することを避けるため、交差した位置から進行方向に極小距離だけ進めた位置からレイトレーシングを再開するときの距離となります。
レイオフセットの値は「相対値」、「絶対値」から選択できます。
- レンダリング設定「その他」タブ
- 「図形ウインドウ」の「設定」(GPUレイトレーシング使用時)
アニメーションレンダリング
以下のアニメーションレンダリング機能に対応しました。
- 色補正の反映
- スキンによる変形の反映
- ジョイントによるカメラ移動の反映