glTFインポーター

「イメージのガンマ補正」ポップアップメニュー

「1.0」

読み込むテクスチャイメージのガンマ補正は行われません。

「1.0/2.2」

リニアワークフローを考慮した逆ガンマ値をテクスチャイメージに指定します。

逆ガンマを与えるテクスチャイメージは「BaseColor」「Emissive」のみです。

「Roughness/Metallic」「Occlusion」「Normal」テクスチャはガンマ補正を行わず、リニアとして読み込まれます。

通常はデフォルト値の1.0のままで使用します。

「色をリニアから変換」チェックボックス

オンのとき、glTFでの色はリニアと判断され、ノンリニアに変換して読み込まれます。

ここでの色は、BaseColor/EmissiveColor/頂点カラーが対象です。

glTFフォーマットでは、色はリニアで格納される仕様になります。

エクスポート時に「色をリニアに変換」チェックボックスをオンにして出力した場合は、インポート時は「色をリニアから変換」チェックボックスをオンにして読み込みます。

「アニメーションを読み込み」チェックボックス

オンのとき、ボーン＋スキンのモーション情報を読み込みます。

「ポリゴンメッシュ」グループ

「法線を読み込み」チェックボックス

オンのとき、「ベイクされる形」でポリゴンメッシュの法線が読み込まれます。

オフのとき、Shade3D内部で計算された法線が使用されます。

「限界角度」テキストボックス

ポリゴンメッシュの限界角度値を入力します。

注意glTFには法線のパラメータはありますが、Shade3Dの限界角度に相当するパラメータは存在しません。

「頂点カラーを読み込み」チェックボックス

オンのとき、メッシュに頂点カラーが割り当てられている場合はその情報も読み込まれます。

インポート時のマテリアルは「PBRマテリアル」として割り当てられます。

glTFエクスポーター

「出力形式」ラジオボタン

「glb」

バイナリでひとつのファイルにまとめる場合に選択します。

「gltf」

テキスト形式(gltf)/データファイル(bin)/テクスチャファイルに分離して出力する場合に選択します。

「Asset情報」グループ

ファイルのタイトルや作成者、ライセンス情報を指定します。

「タイトル」テキストボックス

3Dモデルの名前を指定します。

「作成者」テキストボックス

3Dモデルの作成者を指定します。

「ライセンス選択」ポップアップメニュー

ライセンスの種類を、All rights reserved、Creative Commons、Public domain、その他、から指定します。

「ライセンス」テキストボックス

「ライセンス選択」で「その他」を選択した場合に任意のテキストを入力します。

「ライセンス説明文表示エリア」

「ライセンス選択」で選択されたライセンスの説明文が表示されます。もっとも適するライセンス形態を選ぶようにします。

「原型モデルの参照先」テキストボックス

モデルデータを提供しているURLなどを指定します。

「テクスチャ出力」ポップアップメニュー

「イメージから拡張子を参照」

マスターイメージ名で「.png」の拡張子が指定されていればpngとして、「.jpg」の拡張子が指定されていればjpegとしてテクスチャイメージを出力します。

「pngに置き換え」

すべてのイメージをpngとして出力します。

「jpegに置き換え」

すべてのイメージをjpegとして出力します。

注意テクスチャマッピングで半透明やマスクを指定している場合は強制的にpng形式で出力します。

「最大テクスチャサイズ」ポップアップメニュー

使用しているテクスチャサイズが指定よりも大きい場合に指定サイズにリサイズして出力します。

「Mesh内のPrimitiveの頂点情報を共有」チェックボックス

オンのとき、glTFの1つのMeshに複数のPrimitiveを持つ構造の場合(フェイスグループ使用時)に、頂点情報（位置/法線/UV/頂点カラー/スキンのウエイト）を共有します。

「ボーンとスキンを出力」チェックボックス

オンのとき、glTFファイルにポージングやアニメーションで使用されるボーンとスキンの情報を出力します。

ファイルサイズを小さくしたい場合やポージングしたそのままの姿勢を出力したい場合はオフに設定します。

「頂点カラーを出力」チェックボックス

オンのとき、ポリゴンメッシュに割り当てられた頂点カラー情報を出力します。

「アニメーションを出力」チェックボックス

オンのとき、ボーン/ボールジョイント/回転ジョイント＋スキンのモーションを割り当てている場合はそのときのキーフレーム情報を出力します。

「Draco圧縮」チェックボックス

オンのとき、ジオメトリデータを圧縮して出力します。

注意Draco圧縮はジオメトリのみの圧縮となり、アニメーション/テクスチャイメージは圧縮されません。

「色をリニアに変換」チェックボックス

拡散反射色/発光色/頂点カラーを逆ガンマ補正しリニアな状態で出力します。

glTFフォーマットでは色についてはリニアで格納する仕様のため、デフォルトでオンになっています。