図面での大域照明表示
図形ウインドウの光源の設定に「大域照明」を追加しました。
使用すると、図形ウインドウのシェーディング表示に大域照明が反映されます。
使用方法
図形ウインドウの「表示切り替え」ポップアップメニューより選択します。
●大域照明
選択するとシーン全体に対して大域照明の計算が行われ、図形ウインドウのシェーディング表示に大域照明が反映されます。
形状編集などを行ってシーンが変更された場合は、再度「大域照明を更新」を選択すると再計算が行われます。
- デフォルトライト(図形ウインドウ)
- すべての光源(図形ウインドウ)
- 大域照明(図形ウインドウ)
- 大域照明フォトンマッピング(レンダリング)
●大域照明を更新
図形ウインドウの光源の選択が「大域照明」のときのみ有効です。
形状編集などにより大域照明の表示が解除された形状に対して、形状単位で計算を行い再表示を行います。(「ソリッドテクスチャの更新」と同様に、選択している形状に対して計算が行われます。)
●大域照明状態での操作
大域照明が反映された状態で、カメラや「照度調節」を行えます。
- 照度を-1.0に変更
- 照度を1.6に変更
- カメラの視点を変更
注意形状の編集や表面材質の変更など、大域照明の結果が変化する操作を行うと、形状単位で大域照明表示が解除され、「すべての光源」表示となります。
注意フォトンマップ計算とOpenGL表示への反映の処理は、初回の選択時のみ実行されます。
注意計算処理が一度行われれば、「デフォルトライト」などへの切り替えや「大域照明」への復帰は即時に行われます。
注意ドラフト品質の「フォトンマッピング」のみ対応します。
注意高品質な設定のフォトンマッピングや、大域照明パストレーシングとは結果が一致しません。
注意光源の位置の移動など、直接光を編集した場合は「大域照明の更新」を実行する必要があります。
注意穴設定、透明設定をした形状は透過しません。