偏光方式3Dモニタ
対応モニタを使用して、図形ウインドウやイメージウインドウで立体視を行えます。
使用方法
●透視図の立体視表示
- コントロールバー、または「図形」メニューの「立体視」から「偏光方式3Dモニタ」を選択して、「透視図」の表示を切り替えます。
注意対応モニタで立体表示されます。
●イメージウインドウの立体視表示
- カメラウインドウで「立体視カメラ」をオンにして任意の方式で立体視レンダリングします。
- イメージウインドウの「立体視表示切り替え」ポップアップメニューより「偏光方式3Dモニタ」を選択して表示を切り替えます。
偏光方式3Dモニタ表示について
偏向方式3Dモニタの立体視表示には、OpenGL 3.2に対応したビデオカードが必要です。
NVIDIA 3D VISION を用いた立体視表示について
NVIDIA 3D VISION を用いた立体視表示は、フルカラーで表示が可能で、Shade 3D ver.15 のWindows 版のみ対応しています。
この立体視表示を行うには、NVIDIA 3D VISION 環境が必要です。
注意それぞれ、NVIDIA 3D VISION に対応した、Quadroグラフィックボード、ディスプレイ、3Dメガネが必要です。詳細はNVIDIA 3D VISION のWebサイト等で確認してください。
注意Quadroグラフィックボード以外のGeForce系のグラフィックボードでは動作しません。
NVIDIA 3D VISION を用いた立体視表示に関する設定
Shade 3D ver.15 で立体視を行う前に、適切なディスプレイドライバ、およびNVIDIA 3D VISION のドライバをインストールし、設定を行ってください。
- Shade 3D ver.15 での設定
- Shade 3D ver.15 を起動後、「編集」メニューから「環境設定」を選択します。
- 環境設定ウインドウの「ビュー」タブを選択し、「NVIDIA 3D VISION を使用する」チェックボックスが「オン」になっていることを確認します。
注意この設定を変更した場合は、Shade 3D の再起動が必要です)
- コントロールバーの「立体視」ボタンを押すと表示されるポップアップメニューで、「アナグリフ」表示か「NVIDIA 3D VISION 」を用いた表示かを選択することが可能になります。
注意NVIDIA 3D VISION / NVIDIA 3D VISION PROを用いた立体視表示を行うための環境にない場合や適切な設定が行われていない場合は、「立体視」ボタンを押してもポップアップメニューは表示されず、通常表示と「アナグリフ」表示が切り替わります。
- ディスプレイドライバの設定例
- デスクトップを右クリックして、「NVIDIAコントロールパネル」を表示します。
- 「表示」メニューから、「詳細」を選択して、詳細な設定項目を表示します。
- 「3D設定」から「3D設定の管理」を選択して、「グローバル設定」タブ内の以下の項目を設定します。
- 「ステレオ - ディスプレイモード」から「汎用アクティブステレオ(NVIDIA 赤外線エミッターを使用する)」を選択。
- 「ステレオ - 有効にする」から「オン」を選択
- デスクトップを右クリックして、「プロパティ」を選択し、ディスプレイの設定画面を表示します。
- ディスプレイを任意の解像度に設定し、画面のリフレッシュシートを「130ヘルツ(Hz)」に設定します。
注意以上の設定は、お使いの環境によって異なる可能性があります。